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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B84Q

有価証券報告書抜粋 シグマ光機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて12.2%増加し、89億8千6百万円となりました。これは、有価証券が4億6千5百万円、現金及び預金が3億3千7百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて3.9%減少し、60億9千万円となりました。これは、投資その他の資産の「その他」に含まれる長期預金が3億円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて5.1%増加し、150億7千7百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて11.7%増加し、19億7千9百万円となりました。これは、流動負債の「その他」に含まれる退任予定役員に対する退職慰労金に係る未払金が1億3千5百万円、支払手形及び買掛金が6千6百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.6%増加し、9億1千6百万円となりました。これは、長期借入金が1億2千1百万円、退職給付に係る負債が2千7百万円それぞれ増加し、固定負債の「その他」に含まれる長期未払金(役員退職慰労金)の流動負債への振替により1億3千5百万円減少したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて8.3%増加し、28億9千5百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.3%増加し、121億8千1百万円となりました。
自己資本比率は、80.5%となりました。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ3億8千万円増加し、78億4千6百万円となりました。要素部品事業におきましては産業分野における研究開発投資、設備投資に回復の動きが見られ、スマートフォンや車載デバイスに関連する半導体・電子部品業界やFPD業界向けのレーザ加工機・検査装置組込み用途やアライメント調整用途での自動位置決め製品及び光学素子製品、バイオ・医療関連業界向けの光学基本機器製品や光学素子製品が堅調に推移した結果、前連結会計年度に比べ2億7千6百万円増加いたしました。又、システム製品事業におきましても、研究開発投資、新規設備投資に回復の動きによりスマートフォンに関連する半導体・電子部品業界やFPD業界向けのレーザ加工機・検査装置組込み用途のリピート品やOEM品のユニット製品、バイオ業界向け光学測定・分析装置製品や観察光学系システム製品が堅調に推移した結果、前連結会計年度に比べ1億5百万円増加いたしました。
売上原価は前連結会計年度に比べ3億6百万円増加し、47億7千3百万円となりました。内製化等の生産効率化の推進による残業時間の抑制や設備投資の圧縮等の効果は一部見られましたが、売上高の増加、特に外部調達比率の高い特注製品の受注の増加に伴い材料費等が増加した結果、売上原価率は前連結会計年度に比べ1.0ポイント増加し60.8%となりました。
販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ4千8百万円減少し、21億6千万円となりました。これは、最新カタログの発刊並びに人員の増員や収益向上による賞与支給額の増加はあったものの、経費全般の見直しを推進するとともに開発案件の絞り込みを行ったことで試験研究費が抑制された結果、売上高販売費及び一般管理費比率は前連結会計年度に比べ2.1ポイント減少し27.5%となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ1億2千2百万円増加し、9億1千2百万円となり、売上高営業利益率は前連結会計年度に比べ1.0ポイント増加し11.6%となりました。
営業外損益は前連結会計年度に比べ3千8百万円増加し、1億2千3百万円のプラスとなりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ1億6千1百万円増加し、10億3千6百万円となり、売上高経常利益率は前連結会計年度に比べ1.5ポイント増加し13.2%となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ1億4千9百万円増加し、7億4千6百万円となりました。これは主に、役員退職慰労金に係る未払金に関する繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、法人税等調整額が5千2百万円減額したことによります。
この結果、売上高当期純利益率は前連結会計年度に比べ1.5ポイント増加し9.5%となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当該事項につきましては、本報告書の「第2 事業の状況 1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02323] S100B84Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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