シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100COD1

有価証券報告書抜粋 シークス株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度の経済環境を顧みますと、米国では、雇用・所得環境の改善や個人消費の拡大を背景に、景気は順調に回復を続けました。欧州では、失業率の低下や輸出の増加を受け、景気は底堅く推移しております。アジアにおいて、中国では各種政策効果もあり、景気の持ち直しの動きが見られ、その他アジアにおいても緩やかな回復が続きました。日本では、企業収益が改善するなか、個人消費も緩やかな回復基調が続いております。
このような状況下、当社の当連結会計年度の業績は、売上高は2,331億5千3百万円と前連結会計年度に比べ203億8千4百万円の増加(9.6%増)となりました。利益面では、営業利益は97億5百万円と前連結会計年度に比べ5億7千1百万円の増加(6.3%増)となり、経常利益は105億1千3百万円と前連結会計年度に比べ13億6千6百万円の増加(14.9%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は70億9千3百万円となり、前連結会計年度に比べ3億9千4百万円の増加(5.9%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、本文中の「セグメント利益」は、連結損益計算書の営業利益を基礎としております。

(電子(日本))
車載関連機器用部材や産業機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は724億2千万円と前連結会計年度に比べて49億8千5百万円の増加(7.4%増)となりました。セグメント利益は26億1千5百万円と前連結会計年度に比べて5億7千7百万円の増加(28.3%増)となりました。

(電子(アジア))
車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は1,738億6千8百万円と前連結会計年度に比べて165億6千1百万円の増加(10.5%増)となりました。セグメント利益は57億5千9百万円と前連結会計年度に比べて1億8千5百万円の増加(3.3%増)となりました。

(電子(欧州))
車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は121億2千4百万円と前連結会計年度に比べて36億1千7百万円の増加(42.5%増)となりました。セグメント利益は3億6千1百万円と前連結会計年度に比べて1千9百万円の増加(5.7%増)となりました。

(電子(米州))
車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は512億5千6百万円と前連結会計年度に比べて84億3千6百万円の増加(19.7%増)となりました。利益面では、メキシコ工場第2棟の本格稼働に向けた先行投資により発生した費用等により、セグメント利益は25億8千2百万円と前連結会計年度に比べて2億1千5百万円の減少(7.7%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物 (以下「資金」という。) は、17億9千7百万円増加し、当連結会計年度末における資金は105億7千4百万円(20.5%増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、45億3千6百万円(前連結会計年度は63億3千3百万円の増加)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額53億4千9百万円および売上債権の増加額43億2千9百万円の資金減少要因に対し、税金等調整前当期純利益102億5千4百万円および減価償却費34億6千5百万円の資金増加要因によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、92億1千1百万円(前連結会計年度は54億5千万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出53億4千4百万円および関係会社出資金の払込による支出36億8千7百万円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、64億1千万円(前連結会計年度は41億7千1百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入れによる収入56億7千8百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02900] S100COD1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。