シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BK5

有価証券報告書抜粋 ジオスター株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(1) 当連結会計年度の研究開発活動は、土木事業関連では、事業拡大および競争力向上に繋がる商品開発と、生産技術に関して生産性向上・品質向上を基本方針として技術開発に取り組みました。

① セグメント製品関連では、これまでに実用化された継手の更なる高効率化を図り、シールドトンネル分野の拡販に寄与しております。また、東京オリンピックによる大規模インフラ整備を見据え、今後需要が期待される大型RCセグメント、合成セグメントおよびスチールセグメントの価格競争力向上を目指し、構造および製造合理化に向けた研究を進めております。

② 土木製品関連では、大断面分割式プレキャストボックスカルバートおよび大断面分割式アーチカルバートの技術開発により開削トンネル分野での拡販に繋げております。震災復興関連では、両カルバートに加えてプレキャストRC防潮堤が現場に適用され、復興に貢献しております。今後も防災・減災、震災復興への適用拡大に向けた研究を進めてまいります。

③ ハイブリッド建材関連では、従来のコンクリートに鋼材を組合せ、経済性と施工性に優れたハイブリッド建材の開発に取組んでおります。今後、特に見込まれる首都圏の工事での急速施工に適用可能な開発を進めております。今年度の実績としては、ハイブリッド防潮堤が現場に適用されております。
土木事業関連の研究開発費の総額は、98,650千円であります。

(2)建築事業関連では、事業拡大に繋がる新商品の開発及び鉄筋コンクリート住宅の基本性能を向上するための技術開発を進めております。

① 高断熱サッシや高効率給湯機によって快適な住まいを実現するとともに、高効率の太陽光発電による大幅な光熱費の削減など、年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロになる快適性と経済性を両立したゼロエネルギー住宅の販売を開始しました。

② 従来から実施している屋根スラブ屋内側への断熱性・気密性に優れた発泡ウレタン吹付けに加えて、さらに屋外側に遮熱塩化ビニル樹脂系シート防水を施工することで、遮熱性および断熱性を更に向上させました。
また、この工法によって再塗装のメンテナンスが軽減できました。
建築事業関連の研究開発費の総額は、25,204千円であります。

これらの活動結果から、当社グループとしての当連結会計年度の研究開発費の総額は、123,854千円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01206] S1005BK5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。