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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XMO

有価証券報告書抜粋 ジオマテック株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


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文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末比で38億5百万円減少し、299億34百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が7億47百万円、受取手形及び売掛金が28億75百万円、有価証券が4億円それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末比で42億34百万円減少の204億28百万円となりました。固定資産は、投資有価証券が1億73百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末比4億28百万円増加の95億5百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比で31億98百万円減少し、110億56百万円となりました。流動負債は、支払手形及び買掛金が29億87百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比で33億26百万円減少の88億24百万円となりました。固定負債は、退職給付に係る負債が1億57百万円となったことなどにより、前連結会計年度末比で1億27百万円増加の22億31百万円となりました。
純資産合計は、利益剰余金が1億98百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比で6億6百万円減少の188億78百万円となりました。
この結果、自己資本比率は63.1%、1株当たり純資産額は2,386円49銭となりました。
(2)当連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
「1 業績等の概要」を参照下さい。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
「4 事業等のリスク」を参照下さい。
(4)経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの事業において7割近くを占める中小型FPD基板向け薄膜製品は、主にスマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器に使用されています。モバイル機器市場は依然拡大傾向で推移しておりますが、その主な伸びは新興国向けの低価格帯製品となっており、当社の薄膜が使用されているハイグレード品についての伸びは鈍化しております。また、現在関与している製品についても低価格帯を意識した要求が高まってきていることから、今後は、薄膜に対する機能面や品質とともに、更なる価格対応が必要であると認識しております。
このような状況の中、当社グループは、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器向けで生産ラインを一部自動化し、更なる品質の安定、低コスト化に取り組んでおります。また、薄膜の機能向上に取り組み、業界内企業ポジションの差別化を実現して競争力を高めるとともに、モバイル機器向け液晶パネルメーカーの動向についても注視し、最善の対応をとっていきたいと考えております。
モバイル機器市場の動向は今後とも当社グループの業績に大きな影響を与えることから、現在主軸となっているモバイル機器市場向け薄膜製品に加え、自動車用部品や車載、医療機器、インフラなど新たな市場への展開を強化するとともに、薄膜に対する試作加工への対応を今以上に積極的に取り組み、新たな製品を開発し、相対的にモバイル機器市場への関与比率を引き下げて参ります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02431] S1007XMO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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