ジャパンローヤルゼリー株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)

当社は、技術研究所を中心として、下記研究機関と連携し、高品質ローヤルゼリー、薬蜜(単一薬用植物から採取した蜂蜜)等の蜂産品を原料とした健康食品、食品、化粧品、医薬部外品、医薬品の開発と研究を行っております。当事業年度の研究開発費の総額は、24,929千円となっております。

(共同研究機関)
東北大学、東北福祉大学、琉球大学、スロバキア科学アカデミー(順不同)
農林水産省から「農山漁村6次産業化対策事業6次産業化サポート事業」の委託を受け、東北大学、地元農業法人団体と連携をとりながら、植物成分のピロリ菌に関する研究を6次産業化を見据えて進めています。また、ローヤルゼリーの抗認知症に関する機能性表示のためのエビデンス構築の研究を進めてまいります。

(研究開発関係)
ローヤルゼリーの基礎研究を推進し既存製品・原料の効果効能を明らかにするとともに、新製品・新たな原料開発等の応用研究に取組み、エビデンス(血圧関連、血糖値関連、抗認知症関連等)の構築に取り組んでいます。特に、ローヤルゼリーに含まれる水溶性主要タンパク(MRJP-1マルチマー)を新たな評価基準として導入を進めています。健康食品安全性第三者認証など通じて、信頼性・安全性をたゆまず確保しています。

(製品開発関係)
社会のニーズに適合した新製品の開発を精力的に進めております。ローヤルゼリーを主成分とした抗酸化に資する製品およびローヤルゼリー含有アンチエイジング加工食品となど自社製品およびOEM事業の開発を進めています。健康食品、化粧品、石鹸など新規製品の開発も継続しております。
一部化粧品は新規製品開発に成功し販売を開始いたします。