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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027UK

有価証券報告書抜粋 スズデン株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における当社グループを取り巻く景況は、米国では景気回復が継続し、欧州では一部改善の兆しが見られたものの、中国や新興国での成長の鈍化が見られました。一方、国内においては、政府の金融政策や財政政策を背景とした株価回復、円高是正が進み、企業収益が回復傾向を示す等、景気は緩やかに改善しております。
当社グループの主力顧客であります電気機器・電子部品・産業機械業界においては、第1四半期から第2四半期にかけては、国内設備投資全体の回復は弱く、経営環境は厳しい状況で推移いたしました。第3四半期から第4四半期にかけては、半導体・液晶製造装置関連の主要顧客において、半導体の微細化投資、中国・台湾での液晶製造に関する設備投資の増加が見られました。また、メガソーラーにかかわる投資は通期で継続して見られました。
このような景況下で、当社グループは「もの造りサポーティングカンパニー」として、商品の安定供給や顧客ニーズに沿った納品体制の構築、省エネ関連機器やメガソーラー等のエネルギー市場や医療機器関連市場への取り組み等を行うことにより、利益の確保に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は333億21百万円(前期比9.7%増)、営業利益は6億43百万円(前期比67.1%増)、経常利益は8億40百万円(前期比54.0%増)、当期純利益は4億46百万円(前期比2.1%増)と前期に比べ増収増益となりました。
また、当社グループの商品分野別の売上高につきましては、次のとおりであります。
①FA機器分野
グラフィック操作パネル、制御機器等が増加し、売上高は174億43百万円(前期比15.5%増)となりました。
②情報・通信機器分野
パソコン等は減少いたしましたが、システムラック等が増加し、売上高は29億72百万円(前期比6.6%増)となりました。
③電子・デバイス機器分野
コネクター全般が増加し、売上高は31億33百万円(前期比23.3%増)となりました。
④電設資材分野
分電盤、電線ケーブル等は増加いたしましたが、空調機器等が減少し、売上高は97億72百万円(前期比1.6%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から11億98百万円減少し、44億86百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は5百万円の減少となりました。(前連結会計年度における資金は9億38百万円の増加)
これは主に、税金等調整前当期純利益8億27百万円の増加要因、売上債権の増加5億91百万円、たな卸資産の増加2億23百万円、仕入債務の減少1億64百万円、法人税等の支払額2億28百万円の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は6億20百万円の減少となりました。(前連結会計年度における資金は13億66百万円の増加)
これは主に、有形固定資産の取得による支出6億12百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は5億97百万円の減少となりました。(前連結会計年度における資金は8億9百万円の減少)
これは主に、長期借入金の返済による支出4億9百万円、配当金の支払額2億48百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02838] S10027UK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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