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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VWM

有価証券報告書抜粋 スズデン株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における当社グループを取り巻く景況は、中国経済の低迷、原油価格の下落、円高の進行、地政学的リスクの高まりなどにより不透明な状況が継続した結果、在庫調整や設備投資の回復が遅れ、横ばいの状況が続きました。
当社グループの主力販売先の電気機器・電子部品・産業機械業界においては、液晶製造装置関連顧客や通信インフラ関連顧客の一部に生産増や設備投資の動きがみられ、半導体製造装置関連の主要顧客では下期後半から生産が徐々に回復し、在庫調整も収束に向かいましたが、全般的には低調な推移で終始しました。なお、メガソーラーにかかわる設備投資は、規模の縮小はあったものの、依然継続しております。
こうした環境のもと、当社グループは「もの造りサポーティングカンパニー」として、顧客ニーズに直結した営業活動と業務品質の更なる向上、商品安定供給のための在庫拡充等の取り組みを行うとともにメカトロ商材の拡販を継続して推し進めてまいりました。また、エネルギーインフラ市場・メディカル市場への営業活動を強化するとともに、4月には「コンポーネンツ名古屋営業所」を、10月には「コンポーネンツ北陸営業所」を開設し、中部・北陸マーケットの開拓を強力に推し進めてまいりました。
以上の施策を実施することにより収益の確保に努めた結果、当連結会計年度の売上高は391億93百万円(前期比5.5%増)、営業利益は9億97百万円(前期比157.9%増)、経常利益は12億14百万円(前期比104.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億38百万円(前期比81.3%増)と前期に比べ増収増益となりました。
また、当社グループの商品分野別の売上高につきましては、次のとおりであります。
①FA機器分野
センサー、制御盤、メカトロ製品等が増加し、売上高は216億62百万円(前期比11.0%増)となりました。
②情報・通信機器分野
外部記憶装置、ネットワーク機器、無停電電源等が増加し、売上高は34億88百万円(前期比4.9%増)となりました。
③電子・デバイス機器分野
コネクター、基板用スイッチ等は増加しましたが、電池関連商品、基板用電源装置等が減少し、売上高は34億44百万円(前期比5.6%減)となりました。
④電設資材分野
環境配慮型商品、計測器等は増加しましたが、低圧設備、電線管付属品、ケーブル等が減少し、売上高は105億97百万円(前期比0.5%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から5億2百万円減少し、41億72百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は6億79百万円の増加となりました。(前連結会計年度における資金は3億64百万円の減少)
これは主に、税金等調整前当期純利益12億13百万円、法人税等の支払額4億45百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は10億23百万円の減少となりました。(前連結会計年度における資金は71百万円の増加)
これは主に、有形固定資産の取得による支出9億5百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は1億50百万円の減少となりました。(前連結会計年度における資金は4億64百万円の増加)
これは主に、長期借入れによる収入10億円、長期借入金の返済による支出5億25百万円、配当金の支払額6億51百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02838] S1007VWM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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