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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJMW

有価証券報告書抜粋 スターツコーポレーション株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度におきましては、分譲不動産事業における販売用不動産の譲渡、不動産管理事業における管理物件数の増加、ゆとり事業における各ホテル・旅館の安定稼働、高齢者支援施設の施設数増加等により、売上高は1,808億7百万円(前期比12.9%増加)となりました。さらに建設事業における建築資材の集中購買や工期の平準化等コストの低減にも取り組んでまいりました結果、営業利益は201億78百万円(前期比12.4%増加)、経常利益は202億2百万円(前期比14.2%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は136億46百万円(前期比27.8%増加)となりました。
建設事業におきましては、建築資材及び労務費の高騰が一段落した中、建築資材の集中購買や工期の平準化を図るなど、引き続きコスト低減等に取り組んでまいりました結果、売上高は前期と比べまして4億18百万円増加の499億90百万円、営業利益は前期と比べまして14億4百万円増加の69億46百万円となりました。
不動産管理事業におきましては、管理物件数が順調に増加するとともに、グループ各社と連携した入居促進により、管理手数料売上及び賃貸事業売上が堅調に推移いたしましたほか、外壁修繕工事やリノベーション工事等大規模営繕工事の受注増加により、メンテナンス売上も増加いたしました。また、大型商業施設などの大規模物件につきましては、法人取引の更なる深耕による新規受託を推進するとともに、業務の見直しによる収益体質の強化を図りました結果、売上高は前期と比べまして41億18百万円増加の671億88百万円、営業利益は前期と比べまして8億85百万円増加の71億71百万円となりました。なお、2017年3月末現在の不動産管理物件数は住宅571,350戸(前期比10.3%増)、駐車場140,217台(前期比2.7%増)、オフィスビル等の施設1,693件(前期比12.8%増)となっております。
分譲不動産事業におきましては、免震構造の分譲マンション「アルファグランデ篠崎弐番街」(東京都江戸川区:販売戸数40戸)等の販売引渡し、「スターツプロシード投資法人」への賃貸住宅15棟の譲渡等により、売上高は前期と比べまして146億63百万円増加し285億89百万円、営業利益は前期と比べまして4億76百万円減少し5億81百万円となりました。
ゆとり事業におきましては、「ホテル エミオン 東京ベイ」(千葉県浦安市)・「沖縄ナハナ・ホテル&スパ」(沖縄県那覇市)をはじめ、各ホテル・旅館が、お客様のニーズに合わせたより質の高いサービスの提供を追求し、引き続き順調な稼働で推移いたしました。また、高齢者支援施設におきましても、首都圏・関西・中部エリアにてグループホーム「きらら春日部」(埼玉県春日部市)、「きらら尼崎園田」(兵庫県尼崎市)、「きららあま七宝町」(愛知県あま市)等新たに12事業所を開設、事業エリアの拡大を図り、お客様目線でのサービスを提供してまいりました結果、売上高は前期と比べまして10億3百万円増加し142億42百万円、営業利益は前期と比べまして1億32百万円増加し15億3百万円となりました。
コンサルティング事業におきましては、スターツプロシード投資法人の資産運用委託に係る報酬、「ピタットハウス」ネットワーク店舗の経営指導に伴う収入、生命保険代理店手数料、信託報酬等が着実に増加してまいりましたが、前連結会計年度における長期火災保険契約停止による駆け込み需要の反動により、売上高は前期と比べまして3億8百万円増加し41億48百万円、営業利益は前期と比べまして20百万円減少し7億42百万円となりました。
また、不動産営業店舗「ピタットハウス」は、2017年3月末現在で全国583店舗のネットワーク(スターツグループ店111店舗、ネットワーク店472店舗)となっております。
セグメント別の業績の状況は「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (1)業績」を参照ください。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度におきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の増加に伴う現金及び預金の増加、分譲不動産事業における仕掛販売用不動産の増加等により、総資産は前連結会計年度末と比べて122億63百万円増加し1,928億14百万円となりました。負債におきましては、建設事業における買掛金及び工事未払金の増加の一方で借入金の返済等により前連結会計年度末と比べて21億14百万円増加し1,211億30百万円となりました。また、有利子負債残高は624億58百万円となっております。

(3)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析は「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」を参照下さい。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03945] S100AJMW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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