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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020LL

有価証券報告書抜粋 ステラケミファ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による積極的な経済政策や日銀の金融緩和策による経済成長への期待感より円高是正や株価の上昇が進んでまいりました。しかし、その一方で円安に伴う原材料価格の上昇や新興国の経済減速など景気の下振れも懸念され、依然として先行きは不透明な状況となっています。
このような環境のもと、当社グループは国内外の情報通信産業を中心に、顧客のニーズに基づいた多種多様なフッ化物製品の供給を行うとともに、特殊貨物輸送で培った独自のノウハウに基づいた化学品の物流を担う事業展開を行ってきました。
当連結会計年度の売上高は284億47百万円(前期比1.2%増)となりました。増加した主な要因は、主力の高純度薬品事業の売上高が増加したことによるものです。利益面におきましては、電池部門の販売が伸び悩んだことや、主要原料であります無水フッ酸の価格が上昇した結果、営業利益は10億87百万円(同59.5%減)、経常利益は13億87百万円(同54.1%減)となりました。また、当期純利益は7億65百万円(同60.6%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりです。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。

①高純度薬品
高純度薬品事業につきましては、売上高は前連結会計年度と比較して半導体部門および表面処理部門等が増加しました。その結果235億85百万円(前期比1.5%増)となりました。
営業利益は原材料価格が上昇したことが影響し、結果として15億86百万円(同49.3%減)となりました。なお、主要な部門別の売上高については次のとおりです。
[半導体・液晶部門]
半導体用の高純度フッ化物は前連結会計年度同様韓国を中心に輸出販売が期を通じて堅調に推移しました。その結果、売上高は129億63百万円(前期比1.5%増)となりました。
[電池部門]
リチウムイオン二次電池用電解質は中国への販売の減少や競争激化に起因する販売価格の下落により減少し、売上高は26億68百万円(同11.1%減)となりました。
[表面処理部門]
液晶用ガラスの薄化などの需要が好調に推移したことにより、売上高は23億95百万円(同16.2%増)となりました。
②運輸
運輸事業につきましては、売上高は42億66百万円(前期比3.7%減)となりました。しかし、営業利益につきましては、倉庫収入の増加等により7億27百万円(同8.1%増)となりました。
③メディカル
メディカル事業につきましては、前連結会計年度に引続き臨床実験などの先行投資費用が発生した結果、営業損失が7億5百万円(前期は、6億58百万円の営業損失)となりました。
④コスメティック
コスメティック事業につきましては、売上高は1億87百万円(前期比30.7%増)となりました。営業損失は広告宣伝費などの費用が増加したことにより1億92百万円(前期は、1億52百万円の営業損失)となりました。
⑤エネルギーマネジメント
エネルギーマネジメント事業につきましては、売上高は85百万円(前期比764.2%増)となりました。しかし、外注費などの費用が増加したことにより営業損失が2億35百万円(前期は、2億39百万円の営業損失)となりました。
⑥その他
その他事業につきましては、売上高は3億22百万円(前期比10.8%増)となりました。営業損失はムーンライト事業の先行投資費用が発生したことにより93百万円(前期は、61百万円の営業損失)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて20億26百万円増加し、当連結会計年度末は63億86百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は36億33百万円(前期比14億54百万円収入減少)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益が13億88百万円、減価償却費が33億52百万円の収入、法人税等の13億35百万円の支払いです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は18億42百万円(同19億18百万円支出減少)となりました。
主な内訳は、有形固定資産の取得による支出16億64百万円です。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は97百万円(前期は1億89百万円の支出)となりました。
主な内訳は、有利子負債の新規借入・返済による5億60百万円の収入、配当金の支払4億61百万円です。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00805] S10020LL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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