シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AIDS

有価証券報告書抜粋 スーパーバッグ株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析



当社グループ(当社及び連結子会社)は、お客様のニーズに的確にお応えするために、新素材の開発から製品の開発、さらには生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
現在、研究開発は、当社の開発プロジェクトチームと開発部商品開発室、製品デザインセンターを中心に推進されており、研究開発スタッフは、グループ全体で17名となっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、18百万円であり、セグメントごとの研究開発活動について示すと、次のとおりであります。

(1) 紙製品事業

①環境配慮型製品の開発
有限な資源を活用するために再生紙、森林認証紙、非木材紙等の利用推進、リサイクル素材の活用及び拡大に向け開発検討を行っております。また、自社製品の製造段階で発生するCO2の削減、省エネ化、節電、廃棄物の削減の取り組みも継続的に進めております。
②主要な研究課題
環境負荷の少ない水性フレキソ印刷をベースに高性能、高付加価値製品の開発研究を主要課題として取り組むとともに、リサイクル、リユースの考え方や要素を取り入れた袋類の開発をしております。
当事業に係わる研究開発費は、15百万円であります。

(2) 化成品事業

①植物由来原料の研究
植物由来原料のレジ袋は販売量が年々増加しておりますが、様々な分野での展開が可能なためレジ袋以外の製商品等、更に使用範囲を拡大する研究開発をしてまいります。
また植物由来のインキにつきましては環境面からのお客様のニーズに応えるべく研究開発をしてまいります。
②生分解樹脂の研究
プラスチックフィルム製品に関しましては各研究機関が様々な見解を提示しております。
生分解樹脂の環境での優位性は見解としては一致しておりますが、物性値、コスト面等の課題もあり、引き続き樹脂メーカーとの研究開発を継続してまいります。
③水溶性インキの研究
日本市場では欧米と比較してプラスチックフィルムの印刷方法はグラビア印刷が主力となっておりますが、当社はフレキソ印刷でのフィルム印刷を業界に先駆けて実践してまいりました。更に使用範囲を拡大し、環境面やお客様のニーズに応えるべく研究・開発を推進してまいります。
④飲料持ち帰り用プラスチック袋
飲料持ち帰り用プラスチック袋の形状の意匠登録をいたしました。ファーストフード市場、テイクアウト市場の拡大に伴い、新たな需要が増加しております。市場のニーズに対応するよう、形状や素材の研究開発を継続してまいります。
当事業に係わる研究開発費は、2百万円であります。

(3) その他事業

用度品の一括納入システムS・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を中心とした事業部門であり、当事業に係わる研究開発費については、該当事項はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00675] S100AIDS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。