シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDV0

有価証券報告書抜粋 スーパーバッグ株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等



当社グループ(当社及び連結子会社)は、お客様のニーズに的確にお応えするために、新素材の開発から製品の開発、さらには生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
現在、研究開発は、当社の開発プロジェクトチームと開発部商品開発室、製品デザインセンターを中心に推進されており、研究開発スタッフは、グループ全体で16名となっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、18百万円であり、セグメントごとの研究開発活動について示すと、次のとおりであります。

(1) 紙製品事業

①環境配慮型製品の開発
有限な資源を活用するために再生紙、森林認証紙、非木材紙等の利用推進、リサイクル素材の活用及び拡大に向け開発検討を行っております。また、自社製品の製造段階で発生するCO2の削減、省エネ化、節電、廃棄物削減の取り組みも継続的に進めております。
②主要な研究課題
環境負荷の少ない水性フレキソ印刷をベースに高性能、高付加価値製品の開発研究を主要課題として取り組むとともに、リサイクル、リユースの考え方や要素を取り入れた袋類の開発をしております。
当事業に係わる研究開発費は、13百万円であります。

(2) 化成品事業

世界的にプラスチックの使用方法を見直す動きがございますがプラスチックが有する物質性は優れた内容であることも事実です。当社グループでは以下の研究開発活動を行っております。
①新素材の研究開発
ベンチャー企業がパイロットプラントで試作をした環境対応型の新素材を用いた製品の製造を研究開発しております。
②植物由来原料の研究
植物由来原料の使用範囲を更に拡大する研究開発を継続しております。市場ではバイオマスマーク付きの商品が増加しており、当社グループにおいても、更なるCO2削減に貢献する製商品の拡充を図ってまいります。
③生分解プラスチックの研究
欧米比較で我が国は生分解プラスチックの利用範囲率が低いとの見解に対し、利用範囲を拡大する意向の気運が各業界より高まっております。
物性値・コスト・消費期限管理等の問題がございますが引き続き研究開発をしてまいります。
④水溶性フレキソ印刷の研究
当社グループはフィルムのフレキソ印刷の技術では高評価を賜っております。昨今、コンビニエンスストアのファストフード商材等には、ボタニカルインキ、ライスインキの使用が一般的となっておりますが、今後も、環境面からお客様のニーズに応えるべく、更に環境に配慮したインキ、印刷の研究開発をしてまいります。
当事業に係わる研究開発費は、5百万円であります。

(3) その他事業

用度品の一括納入システムS・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を中心とした事業部門であり、当事業に係わる研究開発費については、該当事項はありません。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00675] S100DDV0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。