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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057D1

有価証券報告書抜粋 セントケア・ホールディング株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済が一部に弱さを残しつつも先進国を中心に回復しているなか、企業収益に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いております。
介護サービス業界においては、引き続き国内の高齢化に伴い介護サービス受給者数及び介護給付費が増加し、介護サービスの需要は高まっております。その一方で、介護サービス供給の担い手である介護従事者については、有効求人倍率が依然高い数値で推移するなど採用が難しい状況にあり、人材の確保が経営上の課題となっております。
このような状況の中で当社グループにおいては、人材採用を引き続き強化すると同時に、2014年10月に株式会社アールスタッフを連結子会社化したことなどで事業規模が拡大しました。しかしながら、人件費や消費税率引上げに伴う控除対象外消費税額等(仕入税額控除のできない仮払消費税等の額)の売上原価が売上の推移を上回って増加しました。また、新規事業の立ち上げに伴う子会社設立等により販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、売上高は332億42百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は15億81百万円(同8.0%減)、経常利益は15億64百万円(同7.6%減)、及び当期純利益は7億75百万円(同19.2%減)となりました。
営業所数につきましては、持分法適用会社を含め25都道府県486ヶ所(2014年3月末比31ヶ所増)となりました。

当連結会計年度におけるセグメントの業績を示すと、次のとおりであります(セグメント間取引を含む)。

・介護サービス事業
施設系サービスでは、主に前連結会計年度に開設したショートステイの黒字化などにより利益向上につながりました。また、訪問系サービスでは、株式会社アールスタッフの連結子会社化により主に訪問介護サービスの事業規模が拡大しました。その一方でサービス提供に必要な人材確保や管理体制の強化を目的として、正社員雇用を促進したことなどにより売上原価の人件費が増加しました。この結果、売上高は322億68百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は11億64百万円(同15.9%減)となりました。

・その他
その他では、セントワークス株式会社において介護保険請求ASPシステムの販売が順調に推移した結果、売上高は14億61百万円(同20.5%増)、営業利益は2億17百万円(同67.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、20億19百万円と前年同期と比べ2億50百万円増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、14億43百万円(前年同期比70百万円増)となりました。これは主に売上高が堅調に推移し税金等調整前当期純利益が15億38百万円となった一方で、法人税等の支払による支出8億45百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、7億82百万円(同1億38百万円減)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出2億81百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億10百万円(同1億29百万円増)となりました。これは主に長期借入金による収入8億円があった一方で、長期借入金の返済による支出9億28百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05354] S10057D1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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