シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007M3W

有価証券報告書抜粋 セントラル警備保障株式会社 対処すべき課題 (2016年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


今後のわが国経済は、企業収益の向上、雇用環境の改善など、緩やかな景気回復の兆しが見込まれるものの、円安に伴う物価上昇などにより消費マインドは回復しておらず、新興国経済の下触れによる国内景気への影響が懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況となっております。
警備業界におきましては、欧州でのテロ事案を受けて、伊勢志摩サミットや東京オリンピック・パラリンピックなどの国際イベントに対する警戒感が高まっていることもあり、セキュリティ強化へのニーズは高い状態にありますが、採用状況は依然として厳しい状況にあり、サービス品質を維持しつつ、人的リソースを確保することが課題となっております。
こうした厳しい情勢のもとで当社は、創業50周年を見据えて策定した中期経営計画「CSPパワフル50計画」を着実に実行し、CS(顧客満足)を重視すると共に、品質においてもコストにおいても競争力のあるパワフルな企業を目指しております。
計画の最終年となる翌期は、引き続き画像関連及び鉄道関連の主力商品を中心に一層の業績拡大を目指すと共に、多様なニーズに柔軟に応えるため、国内のみならず、海外からも警備に適用できる最新の技術をいち早く取り込み、ビジネスに活用できる開発体制の強化を図ってまいります。
お客さまのカメラ映像を当社にて遠隔監視している画像センターについて、来春のサービス開始を目指してIPカメラ対応の開発を実施致します。これにより、様々なメーカーのIPカメラを接続可能とし、コスト削減とサービス拡充に寄与する見込みです。
多機能タブレットPC端末を、技術部門及び警務部門の一部に導入し、今まで事務所内でしか出来なかった業務処理を外出先からでも出来るように改善します。これにより、機械警備の新規開始をスピーディーに行えるようになり、また、技術員の移動や待ち時間を有効に活用できるなど、コスト削減等に寄与できると考えております。
また、創業50周年を記念して、野菜のピーマンをモチーフに創作した当社オリジナルキャラクター「CSPman(呼称:シーエスピーマン)」を活用した販促にも積極的に取り組んでまいります。
引き続き、機械警備部門のM&Aを積極的に推し進め、CSPグループの収益力向上に繋がるよう努めてまいります。
今後も厳しい経営環境が続くと思われますが、CS(顧客満足)を柱に最先端技術を取り込むことで、競争力のある業界No.1の技術サービス企業を目指し邁進してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04799] S1007M3W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。