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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A03I

有価証券報告書抜粋 セーラー万年筆株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策や比較的好調な米国経済に支えられ、企業業績や雇用環境に底堅さがみられるものの、中国をはじめとする新興国経済の先行き不安、中東情勢や各地で発生するテロ、イギリスのEU離脱、アメリカの新政権など、不安定な国際情勢の影響を受けて、景気動向は不安定な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、新たな経営体制のもとで、積極的な販売施策を推し進めるとともに、不採算事業の撤退、主力事業の経費圧縮に取り組み、収益の確保を目指してまいりました。その結果、当連結会計年度の売上高は59億7千8百万円と前連結会計年度より1億3千8百万円減少したものの、営業利益4千7百万円(前年同期 営業損失4千7百万円)、経常利益2千8百万円(前年同期 経常損失8千2百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失2千4百万円(前年同期 親会社株主に帰属する当期純損失1億5千1百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(文具事業)
国内個人消費につきましては、インバウンド需要には一服感がみられましたが、いわゆるコト消費の盛り上がりを受けて、万年筆や万年筆インクの売上が好調を維持しました。しかしながら、法人ギフト市場をはじめとした低価格品の販売は振るわず、売上高40億7千2百万円(前年同期比2.5%減)となりました。収益につきましては、自社製品の売上増加や経費節減、昨年実施した天応工場の減損に伴う減価償却費の減少などにより、セグメント利益4千9百万円(前年同期 セグメント損失8千7百万円)となりました。
(ロボット機器事業)
ロボット機器事業につきましては、北米市場への販売は比較的好調だったものの、国内販売が低調で、期末にかけて、定評ある食品容器のラベルインサート装置の受注等がありましたが、売上高19億6百万円(前年同期比1.8%減)となり、セグメント損失2百万円(前年同期 セグメント利益4千万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて4億3千8百万円減少し、10億5千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1億4千3百万円の支出(前年同期1百万円の収入)となりました。主な増加要因は、減価償却費2千6百万円、仕入債務の増加額2千万円等で、主な減少要因としては、前受金の減少額1億2千1百万円、売上債権の増加額5千5百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1億円の支出(前年同期は6千1百万円の収入)となりました。主な増加要因としては、差入保証金の回収による収入1千9百万円、主な減少要因としては、有形固定資産の取得による支出6千5百万円、無形固定資産の取得による支出4千6百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1億5千1百万円の支出(前年同期は2億4千4百万円の支出)となりました。主な減少要因としては、短期及び長期借入金の返済による支出1億5千万円などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02365] S100A03I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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