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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100COSG

有価証券報告書抜粋 セーラー万年筆株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の金融政策や、アメリカ、アジアなど好調な海外経済の影響を受けて国内企業収益が改善し、雇用・所得環境の改善により個人消費にも改善の動きがみられるなど堅調に推移しました。一方、世界各地で発生するテロや北朝鮮問題などの政治リスクや、高齢化・人手不足などの懸念により、先行きについては慎重な姿勢で推移しております。
このような状況のもと、当社グループでは、販売活動を一層活発化させるとともに、工場の生産性向上に努めました。その結果、当連結会計年度につきましては、ロボット機器事業における米国子会社の連結子会社が持分法適用関連会社となったことにより連結売上から除外された影響などもあって、売上高56億9千4百万円(前年比4.8%減)となりました。一方、利益につきましては、営業利益1千6百万円(前年比65.7%減)、為替差益などにより経常利益1千6百万円(前年比40.9%減)、投資有価証券売却益1億7百万円の計上などにより、親会社株主に帰属する当期純利益9千9百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失2千4百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(文具事業)
文具事業につきましては、アジア、北米を中心に万年筆・万年筆インクの販売が好調を維持したものの、仕入商品販売が減少し、設備投資による減価償却費の増加などもあって、売上高40億3千1百万円(前年比1.0%減)と減少し、セグメント利益2千万円(前年比58.0%減)となりました。
(ロボット機器事業)
ロボット機器事業につきましては、国内外の設備投資の活発化により主力製品の射出成型機用取出ロボットや特注装置の売上が堅調に推移したものの、米国子会社が連結決算から外れた影響などもあって売上高は減少し、売上高16億6千2百万円(前年比12.8%減)となりました。利益につきましては、セグメント損失4百万円(前年同期はセグメント損失2百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて2億8千1百万円減少し、7億7千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3千3百万円の支出(前年同期は1億4千3百万円の支出)となりました。収入の主な要因は、税金等調整前当期純利益1億2千5百万円、減価償却費は5千2百万円、前受金の増加額8千9百
万円等で、支出の主な要因は、投資有価証券売却益1億7百万円、売上債権の増加額5千3百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、9千4百万円の支出(前年同期は1億円の支出)となりました。収入の主な要因は、投資有価証券の売却による収入1億7千1百万円、支出の主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出1億8千9百万円、有形固定資産の取得による支出6千3百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億8千6百万円の支出(前年同期は1億5千1百万円の支出)となりました。支出の主な要因は、短期借入金の純増減額1億8千1百万円などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02365] S100COSG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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