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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A0B8

有価証券報告書抜粋 ソフトブレーン株式会社 研究開発活動 (2016年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、主力製品の「eセールスマネージャーRemix Cloud」、スマートフォンアプリの「eセールスマネージャーRemix Mobile」、中小企業などのボリュームゾーンを対象とした「eセールスマネージャーnano」などの開発を行い、ソフトウェア・サービス及びクラウド・サービスに関する研究開発活動を強化しております。さらに、新たな取り組みとしてロボティクスや人工知能(AI)に関する研究開発活動も強化しております。
当連結会計年度における研究開発費は、20,010千円となり、すべてeセールスマネージャー関連事業によるものです。

(1)既存製品の使い勝手の強化
当連結会計年度は、既存製品に対し引き続き「使い勝手No.1のCRM/SFA」を目指した研究開発に取り組んでおります。
業務用ソフトウェアの多くはコンシューマー向けのソフトウェアと比べて、デザイン・操作性・パフォーマンス・ユーザーエクスペリエンスが劣り、不便さをユーザーに強いている側面があります。この状況を打開しユーザーの支持を得るためには、業務用ソフトウェアのユーザビリティを向上し、ユーザーが直感的に操作でき、初めてでも使いやすく、使いたいというモチベーションを生み出すソフトウェアを目指すべきであると当社では考えております。そこで、「使い勝手No.1のCRM/SFA」を標榜し、ユーザーにより活用されるシステムの開発・ソフトウェア強化に取り組み、さらなる競争力強化・事業拡大を目指しております。
主力製品である「eセールスマネージャーRemix Cloud」のリビジョンアップとして、名刺を即時にデジタル化する「名刺OCR機能」の搭載や、他システムで管理しているスケジュールと双方向連携しシームレスに情報共有する「eセールスマネージャーRemix Schedule Sync」の提供を開始いたしました。また、IoT、ビッグデータの活用の促進の為、ビジネスインテリジェンス(BI)機能の操作性とデータ処理機能の強化が必要と考え、国内導入社数1位のTableau Japan 株式会社のBIソフトウェア「Tableau」の技術を採用し研究開発を取り組んできました。その成果として、2017年1月4日にデータのレポーティング機能に加えて、未知の課題の顕在化し、新たな戦略の発見につながるデータディスカバリー機能を兼ね備えた「eセールスマネージャーRemix Analytics」を提供開始いたしました。その他にも使い勝手向上に寄与する細かな機能改善活動を実施しております。
中小企業向け簡易営業支援システム「eセールスマネージャーnano」についても、使い勝手向上を目的としたスマートフォンアプリのデザイン刷新を実施しております。引き続き、さらなる販売拡大を目指してマーケティングを強化すると同時に、より多くのユーザーの声を収集し次期バージョンへの反映を行っていきます。

(2)他社製品・サービスとのコラボレーション
当事業年度におきましても、他社製品・サービスとのコラボレーションを進めており、営業活動に関連する様々な連携ソリューションを追加しております。
・法人向け名刺管理サービス「Sansan」と連携した新サービスの提供開始
・クラウド向け認証プラットフォーム「CloudGate UNO」と連携した新サービスの提供開始
・コンテンツマネジメントプラットフォーム「ビジネス向け Box」と連携した新サービスの提供開始
・経費精算システム「楽楽精算」と連携した新サービスの提供開始
・クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」でのサービスの提供開始
・データディスカバリー型BI「Tableau」と連携した新サービスの提供開始
・マーケティングオートメーション「SHANON MARKETING PLATFORM」と連携した新サービスの提供開始

(3)新たな取り組み
当事業年度におきましては、昨今話題のロボティクスや人工知能(AI)についても取り組んでおり、ロボティクス事業への研究開発活動の成果としてソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepper」と「eセールスマネージャーRemix Cloud」を連携させた受付アプリ「eレセプションマネージャー」を2016年4月に提供開始いたしました。
また、人工知能(AI)への研究開発活動にも着手し、その成果として「eレセプションマネージャー」とIBMのコグニティブ・コンピューティング(自己学習・自己分析)技術「IBM Watson」を活用した、お客様との自然な会話で人間に近い応対が可能な「eレセプションマネージャー for Guide」の提供を11月8日に開始いたしました。
今後も生産性向上の課題を解決する技術としてロボティクス・人工知能(AI)への研究開発活動を続け、革新的なサービスを提供していきます。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05115] S100A0B8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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