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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CO02

有価証券報告書抜粋 ソフトブレーン株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末時点における当社経営陣の認識に基づいて判断したものです。そのため、実際の業績や財務状況は記載されている予想とは異なる可能性があります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、会計上見積もりが必要な費用につきましては、合理的な基準に基づき見積もりをしております。
(2)当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ481百万円増加し、5,836百万円となりました。主な要因は、仕掛品が78百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が262百万円、ソフトウェアが138百万円、差入保証金が59百万円増加したことによるものです。現金及び預金の増加の内訳は「第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ34百万円減少し、1,751百万円となりました。主な要因は、前受金が60百万円、未払法人税等が46百万円増加したものの、長期借入金が56百万円、未払金が7百万円減少したことによるものです。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ516百万円増加し、4,084百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が489百万増加したことによるものです。以上の結果、自己資本比率は、66.7%となりました。
(3)当連結会計年度の経営成績の分析
「第2「事業の状況」1「業績等の概要」(1)業績」の項目をご参照ください。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況」の項目をご参照下さい。

(5)経営戦略の現状と見通し
1)会社の経営の基本方針
当社グループは、顧客の営業課題を解決するため、「ツールとサービスの融合」「ボリュームゾーンへの挑戦」「スピードアップと効率化の実践」を実現するための最適な「仕組み」を、プロセスマネジメントの概念と最新のITを積極的に取り入れながら提供することを通じて、顧客企業、ひいては社会の未来価値を高めることを使命としております。この実現のため、「営業」の分野に科学的アプローチで挑んできたパイオニアとして、あくなき追求と挑戦をしていくことが、また、企業だけでなく、そこで働く個人の幸福につながるような業務変革の視点を常に忘れないことが、我々の提供するサービスであるとともに我々自身の存在価値であると認識しております。
このような考えのもと、以下の企業理念を当社グループ内で共有することにより、継続的な企業価値向上に努めてまいります。

TO BE OPEN TO CHANGE 変化にオープンであれ
・ソフトブレーングループは常に変化を迎え入れる。
・ソフトブレーングループは株主のものであり、社員と顧客のためにある。
・ソフトブレーングループは地域社会に貢献しつつ、人種、性別などの相違を乗り越えた普遍価値を共有する。
・ソフトブレーングループは事実に基づき、本質を追求する。

2)当社及び当社グループの経営戦略・事業戦略の方向性について
当社グループは、当社を中核とし、フィールドマーケティング支援を中心とした事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社、営業研修や営業人材の育成コンサルティングを手掛けるソフトブレーン・サービス株式会社、タブレットやスマートフォンを活用した業務の実現をサポートするソフトブレーン・インテグレーション株式会社など、複数のグループ会社によって形成されております。そして、当社グループのミッションは、お客様が抱える営業・マーケティングに関する課題に対して、営業力強化、マーケティング力強化、IT力強化の観点から包括的に支援し、ワンストップで課題解決に導くことであると認識しております。

① eセールスマネージャー関連事業
当社、並びに、当社子会社であるソフトブレーン・サービス株式会社及びソフトブレーン・インテグレーション株式会社により、「営業プロセスマネジメント」を世の中に広めるべく本事業を展開しております。
1999年8月に誕生した「eセールスマネージャー」は、お客様のニーズに合わせて発展を遂げており、今後は製品領域の更なる拡大、IoTの強化、国内外パートナーとの技術連携などによって一層の改良を行っていく予定となっております。また、今後AI技術に対して積極的に投資を行い、新次元のアプリケーションの開発を実現することも検討しております。また、ソフトブレーン・サービス株式会社では、東京大学との共同研究等を通じて「勝ち続ける営業組織の特性」を科学的に解明すべく取り組んでおります。これらの取組みを通じ、ソフトウェアとサービスの両面での進化を目論んでおります。

② フィールドマーケティング事業
当社子会社であるソフトブレーン・フィールド株式会社によって展開しているフィールドマーケティング事業は、全国約60,000名の登録会員を活用した営業活動・販売促進活動の支援を行っております。消費者の購買動機の調査、動機に沿った販売環境作り、購買理由の調査に基づく新たなマーケティング戦略の構築など、トータルソリューションの展開が可能である強みを持っている一方で、事業構造の変化に伴う利益率の低下が見られており、積極的かつ前向きな改革を実践していく必要があると考えております。ソフトブレーン・フィールド株式会社は一昨年から株式上場に向けた準備を行ってまいりましたが、今後、現行通り単独での株式上場を目指しつつ、他社との資本業務提携なども含め、当社及びソフトブレーン・フィールド株式会社にとって企業価値向上の観点から最適な方法を引き続き模索していく予定です。

③ システム開発事業
当社子会社であるソフトブレーン・オフショア株式会社によって展開しているシステム開発事業は、ソフトブレーングループとして1997年から取り組んできたオフショア開発によりお客様のシステム開発をサポートしています。お客様へオフショア開発のメリットをより多くご提供できるよう、現在の中国やベトナムのみならず、今後も開発体制の拡充を図ってまいります。

④ 出版事業
当社子会社である株式会社ダイヤモンド・ビジネス企画によって展開している出版事業は、株式会社ダイヤモンド社との合弁である強みを最大限に活かし、企業の知名度向上に資する書籍の出版を行っております。老舗企業大国であるという日本の特性に沿い、「市販できる社史制作」等の施策を通じ、今後もより多くの書籍を世に送り出してまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05115] S100CO02)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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