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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A0JD

有価証券報告書抜粋 ソレイジア・ファーマ株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度において、当社グループは以下パイプラインの開発及び事業化に注力しました。
開発品の進捗に関する詳細は次のとおりです。

■SP-01 Sancuso®
経皮吸収型グラニセトロン製剤、適応:化学療法に起因する悪心・嘔吐
当社権利:中国(香港、マカオを含む)、台湾、マレーシア、シンガポール
(中国本土以外は協和発酵キリン株式会社に導出済)
・中国 第Ⅲ相臨床試験完了、承認申請中

■SP-02 darinaparsin
ミトコンドリア標的アポトーシス誘導剤、適応:末梢性T細胞リンパ腫
当社権利:全世界
(日本はMeiji Seika ファルマ株式会社に導出済)
・日本、韓国、台湾、香港 国際共同治験第Ⅱ相臨床試験(最終臨床試験)実施中
・米国 第Ⅱ相臨床試験完了(導入元ZIOPHARM Oncology, Inc.社が実施)

■SP-03 episil®
口腔内創傷被覆材料、適応:化学療法や放射線療法に伴う口内炎を含む様々な病因で生じる口腔内疼痛の管理及び緩和を物理的作用により行う
当社権利:日本、中国
(日本はMeiji Seika ファルマ株式会社、中国(北京、上海、広州を除く)はLee's Pharmaceutical (HK) Limitedに導出済)
・日本 開発完了、承認申請中
・中国 開発完了、承認申請中

当連結会計年度に、開発品(SP-02及びSP-03)の導出に基づく契約金収入及びマイルストン収入が生じました。この他、パイプラインの強化と事業基盤構築、新規パイプラインの探索活動等により、当連結会計年度の業績は、売上収益501,319千円(前連結会計年度比118.5%)、営業損失462,477千円(前連結会計年度は営業損失702,422千円)、当期損失474,436千円(前連結会計年度は当期損失643,887千円)及び当期包括損失476,333千円(前連結会計年度は当期包括損失644,766千円)となりました。なお、当連結会計年度のパイプラインの開発に対しては、研究開発費475,419千円の他、資産性を有する投資として588,293千円を行っており(同額を無形資産として計上)、合計1,063,713千円を投じたこととなりました。

(2) キャッシュ・フロー
前連結会計年度
(千円)
当連結会計年度
(千円)
前期比
(千円)
営業活動によるキャッシュ・フロー△699,625△464,989234,635
投資活動によるキャッシュ・フロー△633,332△557,73575,597
財務活動によるキャッシュ・フロー2,933,733△33,618△2,967,351

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度と比較して1,060,550千円減少し、1,038,996千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは464,989千円のマイナスであり、税引前当期損失494,639千円が主要因です。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは557,735千円のマイナスであり、資産計上された開発投資に関連する支出557,625千円が主要因です。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは33,618千円のマイナスであり、コミットメントフィーの支払額25,500千円が主要因です。

(3) IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項
(研究開発費の資産計上)
日本基準において費用処理している一部の研究開発費について、IFRSにおいては資産計上要件を満たすことから、無形資産に計上しています。この影響により、当連結会計年度にて、IFRSでは日本基準に比べ研究開発費が588,293千円減少し、同額の無形資産が増加しています。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33044] S100A0JD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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