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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANY1

有価証券報告書抜粋 タキロンシーアイ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、連結決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、賞与引当金および法人税等であり、継続して評価を行っております。
なお、見積りおよび判断・評価につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づいて行っております。

(2)資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末より910百万円増加し、88,997百万円となりました。これは主に現金及び預金、電子記録債権が増加したことにより、流動資産が2,752百万円増加したことによるものです。一方、負債は、前連結会計年度末より2,064百万円減少し、39,561百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債が減少したことによるものです。また、純資産は、前連結会計年度末より2,974百万円増加し、49,435百万円となりました。自己資本比率は、54.7%となりました。

(3)当連結会計年度の経営分析
① 売上高
住設資材部門は、サイホン雨どいシステム「ジェットライン」の売上が伸長、管工機材の売上が前期並みに推移しましたが、内装材を中心としたその他住宅資材の売上が落ち込んだことにより部門の売上は前期並みとなりました。
採光建材部門は、主力のポリカーボネート製の波板、加工品の売上が伸び悩みましたが、平板、非住宅向け採光ユニットの売上が増加したことにより、部門の売上は前期並みとなりました。
環境・土木部門は、設計折込済み案件も増え、材料納入も着実に進んだことから部門の売上は前期を上回りました。
エンジニアリング部門は、主力の管更生分野(下水管渠のリニューアル資材)における政令指定都市を中心とした受注物件の減少により前期を下回りました。
床事業は、マンション改修市場における賃貸集合住宅向け売上が拡大し、トイレや厨房等屋内用途への売上も着実に伸びましたが、防災関連商品は苦戦が続きました。
プレート部門は、アジアを中心とした海外の半導体・液晶製造装置向け工業用プレートの売上が引き続き好調に推移し、売上は前期を上回りました。
また、サイン分野はスペック案件を確実に取り込み売上は前期を上回りました。その他切削用材料分野は堅調に推移しましたが、大型タンク分野と市況の低迷が長引く海外向け濾過板分野は苦戦が続きました。
骨接合材料は、「スーパーフィクソーブMX」が顎顔面領域を中心に堅調に推移しました。「スーパーフィクソーブ」は、整形外科領域への売上が伸び悩みましたが、スポーツ整形領域への売上が伸長しました。
その結果、当連結会計年度の売上高は75,118百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
② 営業利益
連結営業利益は4,339百万円(前年同期比14.4%増)となりました。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
税金等調整前当期純利益は4,608百万円(前年同期比5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,695百万円(前年同期比1.8%減)となりました。

(4)流動性及び資金の源泉
当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末から2,286百万円増加し、16,046百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
主に法人税等の支払1,466百万円の支出要因と税金等調整前当期純利益4,608百万円、減価償却費3,201百万円の収入要因により、6,579百万円の収入となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
主に有形固定資産の取得、投資有価証券の売却により、2,537百万円の支出となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
主に短期借入金の返済や配当金の支払により、1,749百万円の支出となりました。

なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりです。
2014年3月期2015年3月期2016年3月期2017年3月期
自己資本比率(%)52.255.851.954.7
時価ベースの自己資本比率(%)35.444.345.046.2
キャッシュ・フロー対有利子負債倍率0.40.50.50.3
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)139.4175.4139.9258.7
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産、時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債倍率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利息支払額
1.いずれの指標も連結ベースの財務数値により算出しています。
2.株式時価総額は、期末株価×期末発行済株式総数(自己株式除く)により算出しています。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを使用しています。
有利子負債は連結貸借対照表に計上されている借入金の合計額を対象としています。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00823] S100ANY1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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