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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008LAG

有価証券報告書抜粋 タケダ機械株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 売上高の状況

当社グループにおける品目別売上高の概況は、次のとおりであります。

① 形鋼加工機シリーズ
オリンピック需要に加え、首都圏を中心とした高層建築物や商業施設・倉庫の建設、高速道路・公共施設といったインフラの老朽化対応が進むなど、売上高は3,175百万円(前年同期比8.0%増)となりました。
② 丸鋸盤シリーズ
自動車関連業界の本格的な需要回復に至らず、売上高は635百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
③ 金型シリーズ
前々年度の売上高は374百万円、前年度の売上高は405百万円と堅調に金型シリーズの売上高は推移しておりましたが、金型需要にやや一服感がみられ、売上高は368百万円(前年同期比9.1%減)となりました。
④ 受託事業・その他
子会社のタケダ精機株式会社の売上高は143百万円(前年同期比5.4%減)となったものの、ファブレス企業(自動車生産設備機械メーカー)の成約が微増したことから、受託事業・その他の売上高は169百万円(前年同期比4.0%増)となりました。
⑤ 部品・サービス
「お客様満足度の向上」を図り、サービス活動を展開してまいりましたが、製品のリプレースの影響から若干需要が落ち込み、部品・サービスの売上高は522百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
なお、部品の売上高は449百万円(前年同期比2.5%減)、またサービスの売上高は72百万円(前年同期比4.2%増)となりました。


(2) 損益の状況

当社グループにおける各段階利益の概況は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度における当社グループの売上高は、前年同期に対し177百万円増加(前年同期比3.8%増)の4,871百万円となりました。その概要は、「第2 事業の状況、1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。

① 売上総利益及び営業利益
当連結会計年度における当社グループは、トータルコスト削減を図るため、仕入価格の低減、経費削減、業務の効率化といった活動に取り組み、付加価値の向上に努めてまいりました。
この結果、売上総利益は前年同期に対し66百万円増加(前年同期比4.8%増)の1,469百万円、売上総利益率は30.2%(前年同期の売上総利益率は29.9%)、営業利益は前年同期に対し12百万円増加(前年同期比2.2%増)の579百万円となりました。
なお、販売費及び一般管理費は前年同期に対し54百万円増加(前年同期比6.5%増)の889百万円となりました。これは、主に運賃及び荷造費が16百万円増加したこと等によるものであります。
② 経常利益
経常利益は前年同期に対し22百万円増加(前年同期比4.1%増)の582百万円となりました。これは、主に営業利益が12百万円増加したこと等によるものであります。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期に対し52百万円減少(前年同期比11.7%減)の394百万円となりました。これは、主に経常利益が22百万円、補助金主収入が77百万円、非支配株主に帰属する当期純利益が44百万円、法人税等合計が119百万円増加したこと等によるものであります。

(3) 財政状態

① 資産、負債及び純資産の状況
(総資産)
当連結会計年度末における総資産の残高は5,749百万円となり、前連結会計年度末に比べ538百万円増加となりました。
これは、主に現金及び預金が159百万円、たな卸資産が259百万円、固定資産が330百万円増加したこと、また受取手形及び売掛金が247百万円減少したこと等によるものであります。

(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は3,374百万円となり、前連結会計年度末に比べ244百万円増加となりました。
これは、主に短期借入金が80百万円、未払法人税等が111百万円、リース債務(固定負債のリース債務を含む。)が247百万円増加したこと、また長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が168百万円減少したこと等によるものであります。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は2,375百万円となり、前連結会計年度末に比べ293百万円増加となりました。
これは、主に資本剰余金が43百万円、利益剰余金が365百万円、自己株式が△95百万円増加したこと、またその他有価証券評価差額金が18百万円減少したこと等によるものであります。

② キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況、1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01508] S1008LAG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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