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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B9MG

有価証券報告書抜粋 タケダ機械株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 売上高の状況

当社グループにおける品目別売上高の概況は、次のとおりであります。

① 形鋼加工機シリーズ
東京オリンピック需要や首都圏を中心とした高層建築物・商業施設・倉庫の建設、高速道路・公共施設といったインフラの老朽化対応が進むなど、売上高は3,425百万円(前年同期比7.8%増)となりました。
② 丸鋸切断機シリーズ
新製品「自動角度切断機」の販売や製品に対する鋼材加工業者様のご要望を積極的に取り入れた提案営業を展開してまいりましたが及ばず、売上高は619百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
③ 金型シリーズ
前年度の需要における一服感が一部改善され、形鋼加工機に附属する金型も同様に堅調に推移したことから、売上高は387百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
④ 受託事業・その他
子会社のタケダ精機株式会社の売上高は152百万円(前年同期比6.1%増)となったものの、ファブレス企業(自動車生産設備機械メーカー)の成約が減少したことから、受託事業・その他の売上高は162百万円(前年同期比4.3%減)となりました。
⑤ 部品・サービス
お客様に納入された当社製品の稼働率が上昇している中、「お客様満足度の向上」を図るようサービス活動を展開した結果、部品・サービスの売上高は572百万円(前年同期比9.7%増)となりました。
なお、部品の売上高は492百万円(前年同期比9.5%増)、またサービスの売上高は80百万円(前年同期比10.9%増)となりました。

(注) 当連結会計年度より、品目別名称を「丸鋸盤シリーズ」から「丸鋸切断機シリーズ」に変更しております。


(2) 損益の状況

当社グループにおける各段階利益の概況は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度における当社グループの売上高は、前年同期に対し295百万円増加(前年同期比6.1%増)の5,167百万円となりました。その概要は、「第2 事業の状況、1 業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。

① 売上総利益及び営業利益
当連結会計年度における当社グループは、トータルコスト削減を図るため、仕入価格の低減、経費削減、業務の効率化といった活動に取り組み、付加価値の向上に努めてまいりました。
この結果、売上総利益は前年同期に対し67百万円増加(前年同期比4.6%増)の1,536百万円、売上総利益率は29.7%(前年同期の売上総利益率は30.2%)、営業利益は前年同期に対し39百万円増加(前年同期比6.7%増)の619百万円となりました。
なお、販売費及び一般管理費は前年同期に対し28百万円増加(前年同期比3.2%増)の917百万円となりました。これは、主に従業員給料及び賞与が13百万円増加したこと等によるものであります。
② 経常利益
経常利益は前年同期に対し41百万円増加(前年同期比7.2%増)の624百万円となりました。これは、主に営業利益が39百万円増加したこと等によるものであります。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期に対し42百万円増加(前年同期比10.7%増)の436百万円となりました。これは、主に経常利益が41百万円増加したこと等によるものであります。

(3) 財政状態

① 資産、負債及び純資産の状況
(総資産)
当連結会計年度末における総資産の残高は6,251百万円となり、前連結会計年度末に比べ501百万円増加となりました。
これは、主に現金及び預金が85百万円、受取手形及び売掛金が370百万円、投資有価証券が64百万円増加したこと等によるものであります。

(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は3,455百万円となり、前連結会計年度末に比べ81百万円増加となりました。
これは、主に長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が242百万円、支払手形及び買掛金が52百万円増加したこと、また短期借入金が210百万円減少したこと等によるものであります。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は2,795百万円となり、前連結会計年度末に比べ420百万円増加となりました。
これは、主に利益剰余金が390百万円、自己株式の処分により14百万円、その他有価証券評価差額金が13百万円増加したこと等によるものであります。

② キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況、1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01508] S100B9MG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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