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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079H4

有価証券報告書抜粋 タツモ株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策・金融政策により、円安と株価上昇が進み、輸出関連企業を中心に好業績となりました。また、雇用環境の改善や原油価格下落により、個人消費は節約志向が見られるものの底堅く推移し、景気は緩やかな回復傾向が続きました。
海外の経済は、米国では回復傾向が見られるものの、欧州では債務問題が残り、また、夏以降には中国の景気減速が鮮明となり、中国発の世界同時株安、新興国経済の減速が見られるなど、下振れリスクが払拭されず、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する半導体・液晶業界におきましては、パソコン需要の低迷、テレビなどの大型パネル用途では設備投資が縮小しておりますが、スマートフォンなど携帯端末やサーバー向け電子部品の需要が比較的堅調に推移しました。このような経営環境のなか、当社グループは、前連結会計年度において策定した再建計画に基づき、収益性の改善を図るとともに、顧客ニーズに対応した装置の開発と新規の顧客獲得のため、積極的に営業活動を展開してきました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は12,258百万円(前期比42.1%増)、営業利益1,013百万円(前期は営業損失1,537百万円)、経常利益949百万円(前期は経常損失1,484百万円)、当期純利益1,021百万円(前期は当期純損失1,943百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(プロセス機器事業)
半導体装置部門につきましては、スマートフォンやタブレット端末向けの電子部品の需要が好調により、売上高は2,061百万円(前期比103.7%増)となりました。
搬送装置部門につきましては、納期や価格は引き続き厳しい状況ですが、半導体メーカーの設備投資の増加により、売上高は3,201百万円(前期比49.9%増)となりました。
洗浄装置部門につきましては、国内の一部半導体メーカーの設備投資の増加により、売上高は2,157百万円(前期比38.3%増)となりました。
コーター部門につきましては、テレビ用途は低調でしたが、中国向け大型装置が売上計上となり、当連結会計年度の売上高は3,298百万円(前期比47.6%増)となりました。
以上の結果、プロセス機器事業の売上高は10,718百万円(前期比54.4%増)、営業利益1,092百万円(前期は営業損失1,522百万円)となりました。
(金型・樹脂成形事業)
金型・樹脂成形事業につきましては、価格競争の激化と海外子会社での人件費高騰のため、利益面では厳しい状況が続いております。
以上の結果、金型・樹脂成形事業の売上高は1,539百万円(前期比8.6%減)、営業損失79百万円(前期は営業損失14百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ61百万円減少し、当連結会計年度末には1,147百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は428百万円(前期は189百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は248百万円(前期は300百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は232百万円(前期は50百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の減少等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02350] S10079H4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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