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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TTX

有価証券報告書抜粋 ダイキョーニシカワ株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループは国内の売上高比率が高く、また、特定取引先の売上依存度が大きい点に経営課題があるという認識のもと、これに対処すべく、①世界4地域(日本、中国・韓国、アセアン、中米・北米)での事業拡大に向けた拠点整備、②軽量化樹脂ボディ部品での新たな受注の獲得に取り組んでまいりました。
また、自動車業界では、軽量化のトレンドで樹脂化のニーズが高まる中、当社グループの強みである独自軽量化開発技術が活かせる環境にあります。国内ビジネスを基盤に顧客の多様化とグローバル市場で事業拡大を図ってまいりましたが、当社グループを取り巻く事業環境の変化および2016年3月期業績を勘案した結果、以下のとおり、「中期経営計画」の経営指標および経営戦略の一部見直しを行っております。
経営指標につきましては、2018年度に連結売上高1,600億円(変更前1,500億円)、売上高営業利益率8%以上、自己資本当期純利益率(ROE)10%以上を目標としております。
当社グループは、目標とする経営指標達成に向けて、「中期経営計画」を着実かつスピードアップさせるため見直しを行い、これまでの基本戦略に商品戦略、顧客戦略、拠点戦略の3つを加え、より具体的な目標達成に向けた取り組みを行ってまいります。
「中期経営計画」の戦略は以下のとおりであります。

①基本戦略
1.4事業拠点(日本、中国・韓国、アセアン、中米・北米)の統括&連携機能を強化する
2.商品・技術リードで、市場を開拓する
3.マザー&グローバルで生産・調達方式を確立し、進化させる
4.グローバル事業拡大に向けた経営力を強化する
5.人材育成・採用のしくみを再構築し、計画的に推進する

②商品戦略
1.戦略商品において圧倒的競争力を確立する
2.主力商品に対して、技術のブレークを成し遂げ、理想材料&構造・理想工法・理想原価・新たな付加価値
を追求する

③顧客戦略
1.顧客ニーズ把握の強化、開発提案活動の推進、戦略商品の拡販により、安定受注を勝ち取る
2.4事業拠点をフルに活用したグローバル受注を充実させる

④拠点戦略
1.拠点ごとの安定収益確保のためのシナリオを再構築し、グループ内連携を密にして実現していく
2.顧客ニーズに応える、最適生産・調達&納品体制の確立を進める
3.マザーでの生産方式を普遍化~水平展開を継続し、各拠点で自立した工場を確立する

以上の戦略を通じて、経営課題に対処するとともに、これまで樹脂が使用されていなかった分野にも軽量で魅力的な樹脂製品を次々に提案するという当社のDNAをさらに進化させ、新たな市場を開拓・創造して事業拡大を図ってまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30438] S1007TTX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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