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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051QH

有価証券報告書抜粋 ダイジェット工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費増税後の景気の持ち直しに鈍さが認められ、円安の進行による輸入原材料価格が企業収益を圧迫する等の影響がありましたが、米国経済が堅調に推移するなど海外経済の安定を背景にした輸出にささえられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。
こうした中にあって当社グループにおきましては、国内外において得意分野である金型用工具のほか、穴あけ用工具等の販売の拡大を進めるとともに技術サービスにもつとめ、また、新製品の開発も積極的に行いました。その結果、連結売上高は、前年同期比12.0%増の10,124百万円となりました。
収益面では、売上の増加に伴い収益性は大幅に改善し、連結営業利益は前年同期比72.4%増の513百万円となり、経常利益は同67.3%増の550百万円となりました。なお、当期純利益につきましては、地価の変動や、原材料価格の高騰等の影響により、当期間において富田林工場等に減損を認識し、減損損失85百万円を計上したこと、欧州支店の機構改革にあたり事業構造改善費用75百万円を計上したことにより、同15.5%減の244百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は前連結会計年度末と比べ、174百万円増加し1,287百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは956百万円であり、前年同期と比べ75百万円の増加となりました。変動の主な要因は売上債権の増減額が△127百万円と前年同期と比べ198百万円、たな卸資産の増減額が△491百万円と前年同期に比べ463百万円それぞれ減少し、減価償却費が713百万円と前年同期に比べ124百万円、仕入債務の増減額が593百万円と前年同期と比べ518百万円それぞれ増加したことであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは△1,050百万円であり、前年同期と比べ64百万円の減少となりました。変動の主な要因は有形固定資産の取得による支出が△1,322百万円と前年同期と比べ579百万円減少したこと、定期預金の払戻による収入が300百万円であったことであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは263百万円であり、前年同期と比べ662百万円の増加となりました。変動の主な要因は、借入れによる収入が2,550百万円と前年同期と比べ650百万円、借入金の返済による支出が△1,985百万円と前年同期と比べ175百万円それぞれ増加し、ファイナンス・リース債務の返済による支出が△209百万円と前年同期と比べ160百万円減少したことであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01488] S10051QH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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