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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TLN

有価証券報告書抜粋 ダイジェット工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、新興国経済の減速や年度終盤の円高の急激な進行等により企業業績の下振れが懸念される中、年度中の円安基調や原油安効果等もあり、企業業績は輸出関連企業を中心に収益が拡大し、設備投資も増加したことから、緩やかな回復基調で推移いたしました。
こうした中にあって当社グループにおきましては、切削工具では、高硬度材加工用工具向けに開発した新材種「DH102」を得意分野の金型加工用工具を中心に商品化し、主力商品である高精度刃先交換式エンドミル「ミラーボール」「ミラーラジアス」用チップではシリーズを拡張し、さらにソリッドボールエンドミルでは硬さ70HRCの高硬度材が加工可能な新製品「ワンカットボール70」を発売したほか、穴あけ用工具では発売後好評の「タイラードリル」を顧客ニーズに応えて寸法拡張するなど、販売拡大につとめました。また、耐摩耗工具では複合新材料「サーメタル」の市場展開・用途開発も継続して積極的に行い、売上の増大を図るとともに、技術サービスの充実や新製品の開発にも積極的に取り組みました。その結果、連結売上高は、前年同期比2.3%減の9,889百万円となりました。
収益面では、積極的な設備投資による増産効果が現れ、連結営業利益は前年同期比11.6%増の573百万円となり、経常利益は同4.1%増の572百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同113.7%増の521百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は前連結会計年度末と比べ、137百万円減少し1,150百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは868百万円であり、前年同期と比べ87百万円の減少となりました。変動の主な要因は仕入債務の増減額が△249百万円と前年同期と比べ842百万円減少し、減価償却費が837百万円と前年同期に比べ123百万円、売上債権の増減額が142百万円と前年同期と比べ269百万円、たな卸資産の増減額が△393百万円と前年同期と比べ98百万円それぞれ増加したことであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは△1,428百万円であり、前年同期と比べ377百万円の減少となりました。変動の主な要因は有形固定資産の取得による支出が△1,394百万円と前年同期と比べ72百万円増加したことであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは423百万円であり、前年同期と比べ160百万円の増加となりました。変動の主な要因は、借入れによる収入が2,950百万円と前年同期と比べ400百万円、借入金の返済による支出が△2,426百万円と前年同期と比べ441百万円それぞれ増加し、ファイナンス・リース債務の返済による支出が△10百万円と前年同期と比べ199百万円減少したことであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01488] S1007TLN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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