シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R86D (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ダイワボウホールディングス株式会社 研究開発活動 (2023年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループ(当社及び連結子会社)はグループ基本方針である「次世代成長ドライバーの創出」「リーディングカンパニーとして新たな社会作りへの貢献」「経営基盤変革」のもと、社会構造の変化に果敢に挑戦し、グループの成長戦略を推進し、連結企業価値の向上に努めております。当社グループの素材から製品までの一貫生産を強みとした独自の技術領域を深化・拡大させ、事業戦略、知的財産戦略との連携にて研究開発活動に取り組んでおります。事業部門毎の取組みは以下のとおりであります。
繊維事業における研究開発費は717百万円であり、各部門の取組みは以下のとおりであります。
合繊部門におきましては、衛生材料、コスメ分野では、コットンなど天然素材をはじめとする、植物由来の素材、新たに開発した生分解性を有する複合繊維「ミラクルⓇファイバーKK-PL」、バイオマス樹脂やリサイクル樹脂を用いた合成繊維を活用し、環境に配慮した繊維、不織布など素材開発、提案を行いました。工業資材分野では、高機能性複合繊維やエンジニアリングプラスチックを用いた繊維など素材開発を行いました。
レーヨン部門におきましては、機能化・差別化を追求した新規レーヨン素材の提案を行いました。また、当社グループ内の連携も強化し、不織布や紡績糸・生地用のサステナブル素材として機能性レーヨンを提案しました。
産業資材部門におきましては、SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、空気や水の浄化、省エネなど間接的に環境保全に貢献する素材の開発、提案を継続して行っております。カートリッジフィルターでは継続して国内外市場、顧客ニーズに適した新規フィルター開発に取り組んでおります。
製品テキスタイル部門におきましては、当社グループ素材を活用した商品開発を推進しております。環境に配慮した素材開発を進め、衣料用ポリプロピレン繊維を用いた機能性素材「デューロンⓇ」シリーズ拡充、セルロース100%の機能性紡績糸「セルハーモⓇ」、リサイクルポリエステルをアメリカコットンで包んだ二層構造糸「ツインレットⓇ」、生分解性ポリエステル繊維を使用した生地「パルテラⓇ」、新規難燃性素材「ノンブレイズⓇ」、フッ素フリー撥水加工生地「レインペットⓇNW」を提案しました。
産業機械事業における研究開発費は210百万円であり、各部門の取組みは以下のとおりであります。
産業機械事業部門におきましては、ユーザーニーズに直結した製品とサービスの提供を基本理念として、設備機械のIoT化やユーザーニーズに結び付けた研究開発を実施しております。
工作機械部門におきましては、顧客ニーズの対応として、難削材の切削能力向上を目的に超高圧及び大容量クーラントに対応するためHSKクランプ方式による工具交換の製品化に取り組みました。また、中国で活況となっている風力発電業界向けに、立旋盤VTLex3000Mの新製品開発に取り組みました。
自動機械部門におきましては、省人化の需要に合わせ包材を自動的に補充するカートン補給装置の開発に取り組み、展示会に出展しました。
なお、上記に係る当連結会計年度の研究開発費総額は928百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00529] S100R86D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。