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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002ABK

有価証券報告書抜粋 トヨタファイナンス株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク



当社グループは、会社設立以降、トヨタグループの事業を金融面から支援する方針のもと、自動車割賦事業を基軸とし、2000年には住宅融資業務、2001年にはクレジットカード事業を開始する等、販売金融会社として着実な発展を遂げて参りました。
昨今の当社グループ事業分野においては、国内自動車販売市場の不透明感に加え、リテール金融マーケットでは、インターネットを活用した新たな商品・サービスの提供や商流と金融の融合の動きが本格化し、特に異業種企業の参入による競合の激化等、勝ち残りへ向け将来の金融マーケットを見越した大きな変革が求められる時代となっております。その一方で自動車の技術革新に伴う新たな商品・サービス提供や、カードショッピング市場の成長持続とともに、小額決済市場の創出の機会もあります。このような環境の中、QUICPayサービスを契機として小額決済マーケットに本格参入し、アクワイアリング業務拡大に向けた基礎を築く等、次世代ビジネス展開へ向けた新たな取り組みを進めて参りました。
これらの環境変化を踏まえ、中期経営計画(2010年度~26年度)のもと、以下の課題に取り組んでおります。

(1)販売金融事業においては、ますます多様化する顧客ニーズに応えるべく商品ラインアップの充実を図り、トヨタ自動車株式会社(メーカー)・国内トヨタ系販売店等と連携した販売金融をより一層推進。

(2)クレジットカード事業においては、激変するクレジットカード業界の中、推進中のカードビジネス変革の完遂、小額決済サービスの更なる普及推進等、「決済」を通じた社会インフラ作りに貢献するとともに、顧客に徹底した利便性を提供。

(3)次世代ビジネス展開、価格競争力強化、及びリスクマネジメント基盤充実のため、業務・システム基盤を徹底的に整備・構築。

(4)トヨタグループの一員として、高い倫理観を持ち、個人情報保護や法令遵守が徹底された健全な事業体質を維持・強化。

このような取り組みにより、顧客から揺るぎない信頼を寄せられる金融会社として、更なる成長を目指す所存であります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05031] S1002ABK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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