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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009IGW

有価証券報告書抜粋 トルク株式会社 業績等の概要 (2016年10月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど、緩やかな回復基調で推移したものの、円高や原油安、中国をはじめとする海外経済の減速や英国のEU離脱問題などを背景に、景気の先行きについて不透明な状況が続いております。
当社グループが主に関連いたします業界におきましても、住宅投資に伸びが見られた一方、公共投資は減少傾向が続きました。また、輸出の伸び悩み等の影響を受け、製造業を中心に設備投資に対して慎重な動きが見られました。
このような状況の下で、鋲螺部門におきましては、顧客のニーズに対応すべく取扱アイテムの拡大を目的とした株式会社オーワハガネ工業の株式取得、ハンディターミナル導入による出荷方式の改善、新入社員の人材教育の強化などを進めた結果、当部門の売上高は17,022百万円となりました。
次にコンクリート製品関連金物部門におきましては、建築・公共土木案件の取り込み強化のために営業担当者のスキルアップに取り組んだほか、西日本での沖縄地区ならびに四国地区での新規営業活動の拡大に努めた結果、当部門の売上高は2,227百万円となりました。
工具販売におきましては、組織的な営業手法の展開および重要顧客への積極的な営業を進めてまいりました。

以上のことから、当社グループの当連結会計年度の売上高は19,249百万円で前期比650百万円、3.3%の減少となりました。損益面では、営業利益が333百万円となり、前期比65百万円、16.5%の減少となりました。経常利益は531百万円となり、前期比139百万円、20.8%の減少となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は599百万円で、前期比99百万円、20.0%の増加となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益471百万円を計上し、売上債権の減少325百万円、たな卸資産の減少額399百万円、有形固定資産の売却による収入300百万円、短期借入金の純増額350百万円、長期借入金の純増額200百万円に対し、仕入債務の減少額224百万円、法人税等の支払額199百万円があり、前連結会計年度末と比べ957百万円増加し、2,293百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローとそれらの増減要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,019百万円(前連結会計年度は121百万円の資金の使用)となりました。前連結会計年度と比べ1,140百万円増加しております。主な要因は、税金等調整前当期純利益471百万円、たな卸資産の減少399百万円、売上債権の減少325百万円、仕入債務の減少額224百万円、法人税等の支払額199百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、166百万円(前連結会計年度は140百万円の資金の獲得)となりました。前連結会計年度と比べ307百万円減少しております。主な要因は、有形固定資産の売却による収入300百万円、有形固定資産の取得による支出25百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出377百万円、その他の支出64百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、165百万円(前連結会計年度は278百万円の資金の使用)となりました。前連結会計年度と比べ444百万円増加しております。主な要因は、短期借入金の純増額350百万円、長期借入れによる収入200百万円、自己株式取得による支払額219百万円、配当金の支払額167百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02570] S1009IGW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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