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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009Z64

有価証券報告書抜粋 ナブテスコ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年12月期)


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(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しています。この連結財務諸表の作成にあたって、貸倒引当金、製品保証引当金、受注損失引当金、退職給付に係る資産及び負債、税金費用等の見積りは、それぞれ過去の実績等を勘案し合理的に算定していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。また、引当金の計上基準については、第5[経理の状況]の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しています。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当社の当連結会計年度における売上高は、244,618百万円となりました。これは海運・造船市況の低迷はあるものの、堅調な産業用ロボット向け需要、自動ドア事業の国内販社の連結子会社化などを受けたことによるものです。
セグメント別の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度前期比(%)
(2015年12月期)(2016年12月期)
精密機器事業45,32756,931
輸送用機器事業46,84861,074
航空・油圧機器事業39,52447,806
産業用機器事業55,29978,806
合計187,000244,618

(注) 前連結会計年度は決算期変更の経過期間につき、前期比については記載を省略しています。


② 営業利益
営業利益は23,471百万円、売上高営業利益率は9.6%となりました。
セグメント別の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度前期比(%)
(2015年12月期)(2016年12月期)
精密機器事業6,8248,616
輸送用機器事業7,89010,335
航空・油圧機器事業△2,029△26
産業用機器事業2,6104,546
合計15,29423,471

(注) 前連結会計年度は決算期変更の経過期間につき、前期比については記載を省略しています。


③ 経常利益
営業外収益は、主に持分法による投資利益1,111百万円により1,926百万円となり、営業外費用は、主に為替差損259百万円により667百万円となりました。その結果、経常利益は24,731百万円となりました。

④ 親会社株主に帰属する当期純利益
特別利益は、主に持分法適用関連会社を連結子会社化する際に発生した株式評価益(段階取得に係る差益)786百万円、遊休土地売却等による固定資産売却益743百万円により1,889百万円となり、特別損失は、主に退職給付制度改定損390百万円により498百万円になりました。その結果、税金等調整前当期純利益は26,122百万円となりました。
以上の結果、法人税等及び非支配株主に帰属する当期純利益を加減した親会社株主に帰属する当期純利益は17,584百万円となりました。また、1株当たり当期純利益は142.37円、自己資本利益率は12.0%となりました。

(3) 財政状態の分析
当社グループは、各事業の収益力を高めるとともに、たな卸資産の削減等を進め、加えてグループ資金の集中管理(キャッシュプールシステム)により資金効率を高めるなど、使用資本の圧縮と有効活用を進めています。

① 資産
当連結会計年度末の流動資産は145,991百万円、固定資産は112,955百万円であり、その結果、総資産は258,946百万円と前連結会計年度末比25,565百万円の増加となりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加7,877百万円、受取手形及び売掛金の増加5,961百万円、有形固定資産の増加11,906百万円です。一方、主な減少要因は、のれんの減少2,392百万円、投資有価証券の減少2,316百万円です。

② 負債
当連結会計年度末の流動負債は74,802百万円、固定負債は25,623百万円であり、その結果、負債合計は100,425百万円と前連結会計年度末比15,968百万円の増加となりました。主な増加要因は、未払法人税等の増加4,351百万円、退職給付に係る負債の増加2,003百万円です。

③ 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は158,521百万円となりました。自己資本は150,121百万円と前連結会計年度末比8,053百万円の増加となりました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する当期純利益17,584百万円による利益剰余金の増加です。主な減少要因は、剰余金の配当5,711百万円、在外子会社の為替変動による為替換算調整勘定の減少3,093百万円です。
以上の結果、自己資本比率は58.0%となり、1株当たり純資産額は1,215.31円となりました。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
当連結会計年度末の社債及び借入金の残高は16,995百万円と前期比1,661百万円の増加となりました。これは主に長期借入金の増加によるものです。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01726] S1009Z64)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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