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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024T4

有価証券報告書抜粋 ニチレキ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済再生に向けた各種政策等の効果により、企業収益の改善や個人消費の持ち直しがみられ、一部海外景気の下振れリスクは残るものの、景気は緩やかな回復傾向を辿りました。
当社グループを取り巻く環境につきましては、高度成長期に集中的に整備された社会資本ストックが高齢化し更新時期を迎える中、当社グループに深く関わる道路インフラも老朽化による問題が顕在化しつつあり、これを受けて2013年を「メンテナンス1年」とする様々な対策が講じられているところであります。
当社グループはこのような環境の下、中期経営計画『Grow up 2015』の初年度として、「顧客の拡大」を最重点課題とする成長戦略に基づき、各施策の取組みを進めてまいりました。
これらの結果より、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は69,549百万円(前期比24.0%増)となりました。営業利益は7,705百万円(前期比136.7%増)、経常利益は7,853百万円(前期比131.2%増)、税金等調整前当期純利益は7,740百万円(前期比129.4%増)となり、税金費用および少数株主利益を差し引いた後の当期純利益は3,398百万円(前期比112.7%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(アスファルト応用加工製品事業)
アスファルト応用加工製品事業につきましては、自社製品を含む工法の設計活動を推進するとともに、経費の削減等に努めた結果、売上高は23,749百万円(前期比1.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は4,123百万円(前期比25.5%増)となりました。
(道路舗装事業)
道路舗装事業につきましては、補正予算などによる発注物件の受注活動に加え、原価管理の徹底や効率化を進めた結果、売上高は45,522百万円(前期比40.2%増)となり、セグメント利益(営業利益)は5,331百万円(前期比252.2%増)となりました。
(その他)
その他につきましては、不動産賃貸収入などにより、売上高は277百万円(前期比0.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は195百万円(前期比1.0%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
区 分前連結会計年度
(百万円)
当連結会計年度
(百万円)
比較増減
(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー2,6264,9892,363
投資活動によるキャッシュ・フロー△4,051△2,2131,838
財務活動によるキャッシュ・フロー△422△484△61
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△1,8392,2964,136
現金及び現金同等物の期首残高12,61310,773△1,839
現金及び現金同等物の期末残高10,77313,0702,296

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前期末に比べて、2,296百万円増加し、13,070百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による増加した資金は4,989百万円(前期比90.0%増)となりました。これは、税金等調整前当期純利益7,740百万円、仕入債務の増加1,462百万円などによる収入と、売上債権の増加4,628百万円などの支出によるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による支出した資金は2,213百万円(前期比45.4%減)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出2,336百万円などによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による支出した資金は484百万円(前期比14.7%増)となりました。これは、リース債務の返済による支出80百万円、配当金の支払額351百万円などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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