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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZY4

有価証券報告書抜粋 ニチレキ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、企業収益の増加から雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復基調が続きましたが、年度後半には新興国の景気減速や円高の進行により、先行きの不透明感が増しております。
当社グループを取り巻く環境につきましては、公共投資が緩やかに減少する中、資材価格の変動や受注競争の激化などにより引き続き厳しい状況にありました。
当社グループはこのような環境の中で、中期経営計画『Grow up 2015』の最終年として「顧客の拡大」を最重点課題とする成長戦略に基づき、各施策に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、売上高は48,713百万円(前期比15.8%減)、営業利益は4,382百万円(前期比12.7%減)、経常利益は4,474百万円(前期比13.2%減)、税金等調整前当期純利益は4,466百万円(前期比65.5%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は2,671百万円(前期比75.0%減)となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度に発生していた負ののれん発生益が無くなった等の影響を受けております。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(アスファルト応用加工製品事業)
アスファルト応用加工製品事業につきましては、自社製品および工法の設計・受注活動を推進するとともに、経費の削減等に努めてまいりました。売上高は15,729百万円(前期比21.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は3,889百万円(前期比4.8%増)となりました。
(道路舗装事業)
道路舗装事業につきましては、発注物件への工法提案や受注活動に加え、原価管理の強化を進めてまいりました。売上高は32,701百万円(前期比13.2%減)となり、セグメント利益(営業利益)は2,069百万円(前期比30.4%減)となりました。
(その他)
その他につきましては、不動産賃貸収入などにより、売上高は282百万円(前期比1.8%増)となり、セグメント利益(営業利益)は210百万円(前期比4.6%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
区 分前連結会計年度
(百万円)
当連結会計年度
(百万円)
比較増減
(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー6,9735,447△1,525
投資活動によるキャッシュ・フロー△3,612△2,790821
財務活動によるキャッシュ・フロー△1,143△1,020122
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)2,2231,593△630
現金及び現金同等物の期首残高13,07015,2932,223
現金及び現金同等物の期末残高15,29316,8871,593

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前期末に比べて、1,593百万円増加し、16,887百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローで増加した資金は5,447百万円(前期比21.9%減)となりました。これは、税金等調整前当期純利益4,466百万円、売上債権の減少2,761百万円などによる収入と、仕入債務の減少1,369百万円の支出などによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローで支出した資金は 2,790百万円(前期比22.8%減)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出2,146百万円などによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローで支出した資金は1,020百万円(前期比10.7%減)となりました。これは、自己株式の取得による支出395百万円、配当金の支払額579百万円などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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