ニデックオーケーケー株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)

当社グループは、常にお客様の満足度向上を目指し、環境の変化や市場ニーズに即応した付加価値の高い高効率・高機能な製品の提供のため、研究開発活動を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、197百万円(消費税等含まず)となりました。
セグメントごとの主な研究開発活動は、次のとおりであります。

(工作機械事業)

工作機械部門は、自動車関連の量産部品加工市場にターゲットを絞った、横形マシニングセンタHMC500を開発し、9月のシカゴ国際工作機械見本市(IMTS2014)に出展。米国や欧州でのボリュームゾーン市場での拡販に寄与しました。また、OKKブランドイメージである「削れるOKK」を前面に打ち出した、立形マシニングセンタVM660R、VM940R、横形マシニングセンタMCH5000Rを開発し、10月の日本国際工作機械見本市(JIMTOF2014)に出展するとともに、国内市場での拡販に尽力しました。また、ソフト関連では、WinGMC8の対話型プログラム作成支援機能や19インチ型操作盤を商品化し、操作性の向上に寄与しました。
当事業に係る研究開発費は、197百万円であります。