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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007P9D

有価証券報告書抜粋 ニデックオーケーケー株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


業績等の概要メニュー事業等のリスク


今後の見通しといたしましては、世界経済においては、米国は引き続き堅調に推移するものと思われ、欧州は、先行きの不透明感は残るものの、自動車と航空機産業を中心に穏やかな回復基調を維持するものと予想されます。中国経済は引き続き弱含みで推移し、アジア全体は、やや停滞した状況が続くものと思われます。一方、我が国経済は、政策効果にも支えられ企業の設備投資意欲は引き続き底堅く、工作機械受注は総じて堅調に推移するものと予想しております。
このような状況下、当社グループは、昨年10月の創業100周年を経て、これからの持続的成長を目指し、次の100年に向けての基盤づくりを実施するため、「Innovation for next 100」をテーマに新中長期経営計画を策定し、製品の開発、生産、営業など業務の全てを見直し、改革に取り組んでまいります。
製品の開発では、航空機や自動車分野などで使用される難削材の加工に的確に対応していくことで、更なる付加価値の向上に取り組んでまいります。9月にシカゴで開催されるIMTS 2016(International Manufacturing Technology Show 2016)や、11月に東京での第28回日本国際工作機械見本市(JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR 2016)に、OKKのブランド力である高剛性・重切削の特長を活かした新機種を出展するとともに、国内外において積極的な受注活動を行います。また、生産体制では、物流改革と生産改革を合体させたOKK生産力向上プロジェクトを発足させ、品質にこだわり、不具合を後工程に持ち越さず、無駄なく部品を供給できる仕組みづくりを構築し、計画通りの生産を完遂できるようにしていきます。更に、従来から、品質向上やアフターサービスの向上に取り組んできましたが、今後はIoT(モノのインターネット)を積極的に活用することで、機械の稼働状況をより的確に把握し、更に充実したサービス環境を提供できるシステムの開発に取り組んでまいります。また、将来の当社を担う人材基盤の強化がきわめて重要な課題と位置付け、主力工場に設けた技能伝承ラインを活用した現場教育やキャリアステップごとの人材育成プログラムなど、各種教育計画と制度を積極的に実施してまいります。
更に、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るためによりよいコーポレートガバナンスの追求に向け、2016年6月28日開催の定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。

業績等の概要事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01516] S1007P9D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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