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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZFY

有価証券報告書抜粋 パイオニア株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社を取り巻く事業環境につきまして、自動車産業は、長期的には新興国を中心に継続した成長が見込まれています。また、カーエレクトロニクス業界におきましては、自動車の顧客ニーズが多様化する中、先進国を中心に車載機器に情報通信端末の機能を持たせるコネクテッド化や、自動運転の実現に向けた取り組みが加速するなど、大きな変革局面を迎えています。
当社は、このカーエレクトロニクス業界の大きな変化を、将来の成長のための絶好の機会と捉え、車室空間における快適、感動、安心・安全を創出する『総合インフォテインメント』のリーディングカンパニーを目指しています。
その実現に向け、カーエレクトロニクス事業においては、収益基盤の強化に向け、AV製品およびナビゲーションシステムの一体開発等による開発効率の向上や開発等のコスト低減を図るとともに、市販事業、OEM事業、地図事業・自動運転関連を柱として成長戦略に取り組んでまいります。
市販事業では、売上の維持拡大に向け、車室内のエンタテインメントやスマートフォン連携等の新価値提案の新製品を導入するほか、自動車保険向けサービスや、法人車両向けサービス“ビークルアシスト”など、クラウドを活用した新たな業務用ビジネスを強化してまいります。新興国においては、地域特性に合った新製品の導入等、普及価格帯製品の強化により売上の拡大を目指してまいります。
OEM事業では、既存顧客からの大規模受注に対応するため、事業プロセス全体の最適化に向けた取り組みを進めてまいります。さらに、新規受注の獲得に向けて、顧客ニーズを先取りした製品開発・設計により開発の効率化を進めるなど、収益性の改善に取り組んでまいります。
地図事業・自動運転関連では、国内における高精度地図データへの取り組みを進めるとともに、アセアン地域への地図事業の拡大を図ってまいります。また、自動運転の実現に向け、3次元走行空間センサー「3D-LiDAR(ライダー)」や、高度化地図による「データエコシステム」の開発に取り組み、『自動運転の実現になくてはならない会社』を目指してまいります。
さらに、新規事業では、医療・健康機器関連事業と有機EL照明事業の効率的な育成を図ってまいります。
以上、今期は、カーエレクトロニクスの将来の成長に向けた先行投資を行う一方、市販事業において着実に収益を確保し、さらに自動運転の実現のための施策にも全力で取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01794] S1007ZFY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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