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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ACGK

有価証券報告書抜粋 パイプドHD株式会社 対処すべき課題 (2017年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

インターネットを取り巻く事業環境は絶えず変化しており、予期せぬ要因により当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。このような環境において、当社グループは、以下の項目を今後の課題と位置付け、更なる事業拡大とともに、信用力の強化を図ってまいります。

(1)競合優位性の確保について
昨今、ソフトウェア業界では、従来のSI(システムインテグレーション)型やパッケージ型の提供モデルだけでなく、サービス型の提供モデルが注目されており、今後、新旧ソフトウェアベンダや新興企業が当社グループのサービスドメインに参入する流れが加速する可能性があります。当社グループでは、今後も競合優位性を持続するために、次の取り組みを実施してまいります。
①潜在市場の開拓によるサービスのシェア拡大
これまで当社グループは、首都圏及び関西圏における上場企業等を中心に新規獲得を行ってまいりました。しかしながら中小企業や地方企業も含めた潜在市場の大きさに対する当社グループのサービスの知名度はまだ低く、普及度合いは十分ではありません。今後は、顧客層及び販売エリアの普及拡大に努めてまいります。
②商品力の強化
インターネット業界においては常に技術革新が起こっており、機能優位性及び販売価格の競争力を維持することは容易ではありません。当社グループは、今後も顧客の声を広く収集するとともに、その要望と仕様を反映することで、既存サービスの機能改善・追加を継続的に実施し、商品力を強化してまいります。
③技術部門の陣容の強化
当社グループのサービスは高度な安全性や処理能力などが常に求められますが、それらを実現するための高い技術力を継続して持ち続けることは容易ではありません。当社グループは、コア技術を独自開発することを基本方針として、技術部門の陣容を強化することにより、持続可能な高品質サービスの実現を図ってまいります。
④自立的運営体制の充実
当社グループのサービスでは、販売、サポート及び開発という事業のコア業務を外部に委託することなく、自立的運営体制を構築・維持し、継続的に強化することが競合優位性を確保する上で重要であると認識しています。当社グループは引き続き、ノウハウの蓄積と活用によってコア業務に対する自立的運営体制の充実強化を図ってまいります。
⑤マネジメント・システムを活用した組織力の強化
当社グループは、個人情報保護、情報セキュリティ、品質管理のマネジメント・システムを構築し、第三者機関による認証(注)を取得しており、これらが当社グループの競合優位性の確保に貢献しているものと認識しております。これからも継続的にマネジメント・システムを改善し、有効活用することによって、販売、サポート及び開発の各部門を有機的に連携させ、また、そのノウハウをグループ各社に展開することで、組織力をより一層強化してまいります。

(2)人材の確保・育成について
当社グループは、競合優位性を確保、維持しながら持続的に成長するために、優秀な人材を数多く確保し、育成することが重要であると認識しております。したがって当社グループは、知名度向上策の実施、採用活動、教育、研修の強化、グループ内の人事交流を通じて、人材の確保、育成に努めてまいります。

(3)内部管理体制の強化について
当社グループは、持続的な成長を維持し、企業としての社会的信用を増大していくことが重要であると考えております。そのために、事業規模の拡大に見合った内部管理体制の強化に努めてまいります。

注記事項
(注)第三者機関による認証
株式会社パイプドビッツは、個人情報保護について「プライバシーマーク」(2001年7月取得、以後継続取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2005年3月にBS7799:PART2及びISMS Certification Criteria(Ver.2.0)を取得、2014年12月に現認証規格へ移行)、品質管理について「ISO9001:2015」及び「ISO/IEC 20000-1:2011/JIS Q 20000-1:2012」(2005年12月にISO9001:2015及びBS15000-1を取得、2007年1月にBS15000-1からISO/IEC 20000-1へ移行)の認証を取得しております。また、総務省の推進する「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」(2008年5月取得、以後継続取得)及び「IaaS・PaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」(2012年12月取得、以後継続取得)の認定を取得しております。更に、クラウドサービスに特化した認証である「STAR認証」(2014年5月取得、以後継続取得)を日本企業で初めて取得しております。
株式会社アズベイスは、個人情報保護について「プライバシーマーク」(2009年10月取得、以後継続取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2015年11月取得、以後継続取得)を取得しております。
株式会社パブリカは、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2016年8月取得)を取得しております。
株式会社ゴンドラは、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2016年9月取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2017年1月取得)を取得しております。
株式会社フレンディットは、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2016年8月取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2017年1月取得)を取得しております。
株式会社美歴は、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2016年8月取得)を取得しております。
株式会社カレンは、個人情報保護について「プライバシーマーク」(2000年3月取得、以後継続取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2012年3月取得、以後継続取得)を取得しております。
株式会社ブルームノーツは、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2017年1月取得)を取得しております。
パイプドHD株式会社は、個人情報保護について「JAPiCOマーク」(2016年9月取得)、情報セキュリティについて「ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014」(2017年1月取得)を取得しております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31585] S100ACGK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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