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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANG5

有価証券報告書抜粋 パウダーテック株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等



文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、年度当初の方針・目標に対して、新規受注の獲得、新工場の戦力化、歩留アップ等の技術向上、全社改善活動(Q-up活動)による工場の改善は予定どおり実施いたしました。また、電子写真用キャリアの増販に対しましては、安定フル生産に取り組みました結果、売上高、利益とも年度当初の業績予想を上回ることができました。
前連結会計年度と比較しますと、鉄粉事業の減収をキャリア事業の増収でカバーし、全体の売上高は7.8%増加いたしました。損益面では、主にキャリア事業の増益により、営業利益は26.7%増、経常利益は27.6%増、税金等調整前当期純利益は29.3%増、当期純利益は28.2%増となりました。

(2) 財政状態の分析
当期末は前期末に比べて、流動資産は主に預け金の増加により、1,105百万円増加いたしました。固定資産は有形固定資産の減価償却発生金額が設備投資金額を上回ったことなどにより、209百万円減少いたしました。以上により、総資産は896百万円増加いたしました。
負債は未払法人税等が増加しましたが、借入金が減少しましたので、13百万円減少いたしました。
純資産は利益剰余金が当期純利益等で増加し、909百万円増加いたしました。
自己資本比率は、純資産の増加により73.5%と前期末比2.1%増加いたしました。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、上記経営成績のとおり、税金等調整前当期純利益の増益に加え、減価償却費の増加と法人税等の支払の減少により、前連結会計年度比772百万円増加し2,243百万円のキャッシュ・インとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に国庫補助金の収入が減少したことにより、前連結会計年度比335百万円減少し673百万円のキャッシュ・アウトとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、長期借入金の返済198百万円、ファイナンス・リース債務の返済106百万円、配当金の支払222百万円を行いました。
これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,041百万円増加し2,972百万円となりました。

(4) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営陣は、現在の事業環境および入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案するよう努めております。「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」で取り上げましたように、事業環境の変化に対応すべく経営戦略を明確にし、掲げた課題と施策を確実に実行してまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01294] S100ANG5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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