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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007VQC

有価証券報告書抜粋 パルステック工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用環境の改善など回復基調で推移し、米国経済も好調が維持されたものの、円高の進行や中国経済の減速、資源価格の大幅下落に伴う悪影響などの懸念材料も多く、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、光ディスク関連では、昨年の特需による設備投資は一段落しましたが、4Kテレビやアーカイブ用途の設備投資に動きが見られるようになり、自動車関連では、積極的な設備投資意欲が維持されるなど、総じて良好な受注環境で推移いたしました。
このような状況のなかで当社グループは、受注確保に向けて国内外の販路の拡大や、顧客との接触機会を増加させる活動を展開するとともに、さらなる原価の低減に注力いたしました。
ポータブル型X線残留応力測定装置につきましては、国内外の展示会への出展、受託計測サービスや製品レンタルの積極展開、学会等での講演、大学や研究機関への貸出し、海外代理店との連携強化を図るなど、さらなる拡販に向けた販促活動を展開したことにより、概ね良好に推移いたしました。
光ディスク関連機器・装置につきましては、前期の特需が終了したことから大幅な減収となりましたが、4Kテレビやアーカイブ用途の設備ニーズが増加し、当初予想を上回る状況で推移いたしました。
3Dスキャナ関連につきましては、自動車関連業界向けを中心に堅調に推移いたしました。
ヘルスケア関連につきましては、2015年8月18日付で医療分野における品質マネジメントシステムの世界標準規格である「ISO13485」の認証を取得し、医療機器製造に関する社内体制の整備を概ね完了しましたので、ヘルスケアや医療機器関連分野の新規顧客獲得に向けて、積極的な営業活動を展開いたしました。
以上の結果、受注高は19億63百万円(前年同期比1.1%増)、売上高は19億36百万円(前年同期比14.6%減)となりました。
損益面につきましては、売上高の減少に加え研究開発費等の増加により営業利益は2億44百万円(前年同期比28.8%減)、経常利益は2億54百万円(前年同期比31.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億46百万円(前年同期比3.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ27百万円増加し、9億33百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、3億14百万円(前年同期は5億30百万円の獲得)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上2億54百万円、たな卸資産の減少1億9百万円、減価償却費の計上73百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加94百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億20百万円(前年同期は54百万円の使用)となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出1億20百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億61百万円(前年同期は1億58百万円の使用)となりました。
主な増加要因は、長期借入れによる収入1億3百万円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1億64百万円、短期借入金の純減額1億円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02021] S1007VQC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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