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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJ5E

有価証券報告書抜粋 パルステック工業株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費や雇用環境の改善に加え、企業業績も総じて上向くなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。海外におきましては、米国経済は引き続き好調を維持しましたが、米国新政権による政策運営の不確実性、英国のEU離脱による影響、新興国の景気減速などの懸念材料も多く、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、輸送機器関連の設備投資は、前半伸び悩んだものの後半においては回復基調となり、光ディスク関連の設備投資は、BD用途を中心に好調さを維持し、ヘルスケア関連は引合いも多く終始活況を呈するなど、総じて良好な受注環境で推移いたしました。
このような状況のなかで当社グループは、新製品の早期市場投入、販売力の強化、さらなる原価低減に注力いたしました。
ポータブル型X線残留応力測定装置につきましては、世界最小・最軽量を実現した新製品(μ-X360s)の市場投入と積極的な販促活動を展開したことにより認知度も高まり、受託計測サービスや製品レンタルは好調に推移いたしましたが、受注に至るまでの期間の長期化等の要因により、製品販売は低調な推移となりました。
光ディスク関連機器・装置につきましては、UHDやアーカイブ用途のBD製造・評価装置の需要が増加傾向となり、好調に推移いたしました。
ヘルスケア関連につきましては、積極的な受注活動に加え、当社の光センシング技術に注目が集まり、複数のメーカから医療機器関連の開発や製造に関する引合いが増加し、好調に推移いたしました。
3Dスキャナ関連につきましては、海外市場の冷え込みに加え、新製品の市場投入時期が遅れたことから低調な推移となりました。
光応用製品・特殊機器関連につきましては、リピート製品の受注や、新規顧客からの継続性の高い専用検査装置の受注獲得に加え、全体の引合いも増加傾向となるなど、好調に推移いたしました。
以上の結果、受注高は23億22百万円(前年同期比18.3%増)、売上高は21億63百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
損益面につきましては、売上高の増加に加え固定費の削減や原価低減効果などにより、営業利益は3億45百万円(前年同期比41.2%増)、経常利益は3億63百万円(前年同期比42.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億39百万円(前年同期比2.3%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ39百万円減少し、8億93百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、1億85百万円(前年同期は3億14百万円の獲得)となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上3億62百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加2億14百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1億39百万円(前年同期は1億20百万円の使用)となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出71百万円、投資有価証券の取得による支出15百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、83百万円(前年同期は1億61百万円の使用)となりました。
主な減少要因は、長期借入金の返済による支出83百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02021] S100AJ5E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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