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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001T9V

有価証券報告書抜粋 パレモ・ホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

第29期におけるわが国経済は、政府主導による経済政策や日銀の金融緩和策を背景に円安や株高が進行し、輸出関連企業を中心に収益改善が見られました。一方で、個人消費につきましては、その改善は限定的であり、価格意識が根強く残る中で予断を許さない状況で推移しました。
当社が属する専門店業界は、新設商業施設が再び増加基調となるのと同時に、既存商業施設の活性化も進み、外資系の低価格業態やライフスタイル提案型の業態が拡大するなど、顧客の争奪が激化してまいりました。また、急激な為替変動によるコスト上昇を始めとして、予期せぬ気候変動などの影響により厳しい環境で推移しました。
このような環境の中、当社は「永続的安定成長」を目指し、「増収増益基盤の構築」に注力してまいりました。そして、「多核化ブランド戦略」を基本に、主力事業のマーチャンダイジング力強化に取り組むことにより、既存店売上高の向上を目指すとともに、独自の商品企画開発基盤の構築をテーマに、直接貿易商品の倍増拡大を図り、その強化に取り組んでまいりました。また、顧客化推進のための新顧客システムの稼働ならびに販促、プロモーションの強化にも取り組みました。しかしながら、当期におきましては、個人消費の力強い回復が見られない中、秋以降のファッショントレンド不在や天候不順などの影響も重なり、既存店売上高前年比は93.5%に終わり、減収減益となりました。
店舗の出退店におきましては、ライフスタイル提案型の「木糸土」「Hare no hi」などを中心に、新規に57店舗を出店し63店舗を退店した結果、当事業年度末現在の店舗数は780店舗となりました。
以上の結果、売上高362億92百万円(前年同期比8.5%減)、営業損失4億79百万円(前年同期は営業利益4億14百万円)、経常損失4億33百万円(前年同期は経常利益6億83百万円)となりました。当期純損益につきましては、繰延税金資産を12億77百万円取り崩すこと等により法人税等調整額を13億16百万円計上したことから、当期純損失22億54百万円(前年同期は当期純利益10億79百万円)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
○ 店舗小売事業
店舗小売事業の売上高は351億21百万円(前年同期比8.9%減)となりました。
アパレルについては、春物の立ち上がりや夏場のシーズン商品などは好調に推移した半面、秋以降の残暑や台風の影響で秋物全般に不振が続いたほか、冬シーズンの主力アイテムであるアウターの販売が苦戦しました。
雑貨においては、キャラクターグッズなどが全般的に低調な動きとなりましたが、シーズン商品については好調に推移し、生活雑貨関連も安定した推移となりました。バッグにつきましては、メンズバッグなどが好調に伸長し、全体的には安定した推移となりました。
○ FC(フランチャイズ)事業
FC事業においては、「AZUL by moussyイオンモールつくば店」を新たに出店した結果、売上高は10億4百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
○ その他
インターネットによる商品販売等の売上高は、1億66百万円(前年同期比7.3%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下 資金)は3億9百万円となり、前事業年度末の資金3億95百万円から、85百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、6億58百万円の減少(前年同期は4億22百万円の増加)となりました。これは、主に税引前当期純損失7億26百万円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、5億6百万円の減少(前年同期は76百万円の増加)となりました。これは、新設店等の設備投資によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、10億79百万円の増加(前年同期は16億97百万円の減少)となりました。これは、短期借入金12億円の増加と株主に対する配当金支払1億20百万円によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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