シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001T9V

有価証券報告書抜粋 パレモ・ホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2014年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


(1)事業基盤の再構築
当社の経営体質の改善を図るために、集中と選択を主旨としまして、収益基盤の明確化と集中化を実施してまいります。
そして、GAL FIT、Re-J,suzutan,Siebeletの4つの事業部体制による基幹事業体制を再構築すると同時に、人材も集中することにより体制の強化を図ります。また、苦戦したブランドの整備を実施しまして、展開ブランドの集約を図ると同時に人材の有効活用を進めてまいります。
また、当期に出店拡大したライフスタイル提案型の「木糸土」「Hare no hi」や需要創造型の「illusie300」については、将来の収益基盤への育成を継続的に進めてまいります。

(2) 基幹事業の収益回復
基幹事業の収益回復は、当社が黒字化を果たし、永続的安定成長を成し遂げる上で、最も重要な課題と考えております。
当社の収益基盤である郊外主力事業の客層変化に対応した品揃えに変更するとともに、在庫低減による回転重視のマーチャンダイジングへの手法により、既存店売上高向上の為の客数の増加を図ってまいります。
そして、顧客数の拡大を営業の主要テーマとして、メンバーズカード会員ならびにパレモバ(ネット)会員の獲得拡大に集中的に取り組むのと同時にパレモバを活用したネットマーケティングを強化して、購買客数の増加につなげてまいります。
また、店舗における販売サービス力向上に取り組み、顧客の拡大を図ってまいります。そのためのコンクールの実施ならびに指導教育を強化してまいります。
さらには、売場提案力の強化にも取り組んでまいります。店装イメージの向上ならびに既存店舗のVP(ビジュアルプレゼンテーション)提案力の強化を図ってまいります。
更に、既存店舗の改装ならびにブランド転換を推進し、既存店舗の活性化につなげてまいります。

(3)不採算店舗閉店による赤字額削減ならびに営業費の削減
収益基盤を回復するためには、閉店による店舗赤字額の削減と営業費の更なる低減は必須の課題であると考えております。
客層など環境変化により今後の収益改善が見込めない赤字店舗の閉店を進めてまいります。これは商品効率の改善にも寄与し、商品力の向上にも資するものと考えます。
また、人材の適正人員配置の見直しなどによる人件費の低減を図るとともに、既存店の賃料圧縮の取り組みに加えまして、これまでのローコスト推進プロジェクトによる取り組みを強化することで販売管理費の低減を図り、全体の営業費の削減を図ってまいります。

(4)中期取り組み課題の継続強化
中期的に取り組んでいる直接貿易の強化、販促、プロモーションの強化ならびに都心拡大については、今後当社が成長を目指す上で、重要な課題であります。
引き続き直接貿易を通じて、独自の商品企画開発を強化し、商品の独自性の強化と同時にコスト競争力も強化してまいります。
また、販促と商品を一体化したマーチャンダイジングを強化することにより、購買客数の増加を図ると同時に、プロモーションによるブランド力の向上もコストを意識した上で、継続して取り組んでまいります。
そして、今後の人口動態を勘案し、都心マーケットで拡大できる収益基盤の育成も継続して取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03415] S1001T9V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。