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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009HL6

有価証券報告書抜粋 パーク二四株式会社(定款上の商号 パーク24株式会社) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年10月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析

(売上高と営業利益)
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比146億99百万円増加の1,943億98百万円(前連結会計年度比8.2%増)、営業利益は同27億22百万円増加の214億53百万円(同14.5%増)となりました。
これは、駐車場の管理運営台数、営業用車両数及びカーシェアリングサービスの会員数の増加を主な要因とするもです。また営業利益の売上高に対する比率は、前連結会計年度の10.4%から11.0%へ0.6ポイントの増加となりました。売上高及び営業利益の内訳は「1 業績等の概要 (1)業績」をご参照下さい。
(営業外損益と経常利益)
営業外収益は前連結会計年度比9百万円減少し3億82百万円、営業外費用は同1億38百万円増加し6億71百万円となりました。為替差損が1億39百万円発生したほか、駐車場解約に伴う違約金収入及び設備の除却損や撤去費が増加いたしました。
この結果、経常利益は前連結会計年度比25億74百万円増加の211億64百万円となり、売上高に対する比率は前連結会計年度の10.3%から10.9%へ0.6ポイントの増加となりました。
(特別損益及び親会社株主に帰属する当期純利益)
税金等調整前当期純利益は特別損失に計上した減損損失が減少したこと等もあり、前連結会計年度比25億92百万円増加して、210億78百万円(前連結会計年度比14.0%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は同24億14百万円の増加し139億63百万円(前連結会計年度比20.9%増)となりました。


(3)財務状態の分析

(資産)
総資産は、前連結会計年度末比74億76百万円増加して1,529億39百万円となりました。これは主として、車両の取得を中心とした機械装置及び運搬具の増加(純額)43億74百万円及び敷金及び保証金の増加9億45百万円によるものです。
(負債)
負債合計は、同88百万円増加し、796億68百万円となりました。主な増減と致しましては、増加で設備関係支払手形が9億34百万円、リース債務が2億73百万円となっており、減少では長期借入金(1年内返済予定を含む)が15億12百万円、新株予約権付社債が10億30百万円となっております。なお、新株予約権付社債の減少は転換請求権の行使によるものであります。
(純資産)
純資産は、ストックオプションの行使及び負債の項目でも述べた新株予約権付社債の転換請求権の行使による資本金及び資本剰余金の増加19億77百万円に加え、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加139億63百万円が主な増加項目となっております。一方で配当金の支出による利益剰余金の減少が80億円あったため、同73億88百万円増加し、732億70百万円となりました。

(4)キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況は、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(5)財務政策について

タイムズの運営・管理台数の拡大とTONIC(タイムズのオンライン化)インフラを活用した駐車場サービスの提供等によりキャッシュフローを拡大させ、駐車場事業における収益基盤の強化を目的とした設備投資と駐車場と融合した新たなモビリティ事業モデルの構築、特にカーシェアリングサービスの強化を目的とした設備投資に資金を活用してまいります。
資金調達活動につきましては、金融機関借入を基本に、金融情勢に機動的に対応した資金調達を行ってまいります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04979] S1009HL6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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