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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C6L

有価証券報告書抜粋 ヒロタグループホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や消費税増税前の駆け込み需要など一定の成長が見られた一方で、海外景気の下振れや円安による原材料高騰や消費税増税による個人消費の低迷等の懸念など、依然として不透明な状況が続いております。
このような経営環境の下、当社グループにおきましては、女性とその家族が日常生活の中で心の豊かさを感じるライフスタイル産業の創造に貢献したい、という創業の精神に基づき、食の分野では「洋菓子のヒロタ」、住の分野では「イルムス」を2大ブランドとして、家族と過ごす日常生活における心の豊かさを提案し続けております。
ヒロタ・イルムス両事業におきまして、引き続き選択と集中による既存直営店強化を中心に、新商品の投入を含めた商品構成の見直し、人財教育による販売力強化及び経営改善計画の達成を目指し取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高3,068,563千円(前年同期比103.7%)、営業損失39,632千円(前年同期は31,062千円の営業損失)、経常損失40,598千円(前年同期は29,989千円の経常損失)、当期純損失は、58,162千円(前年同期は43,112千円の当期純損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
ヒロタ事業
直営店舗におきましては、前連結会計年度に引き続きシューアイスを中心とした夏季における限定直営店舗の拡大・選別によって売上を拡大しつつ、既存店舗の強化を図り、ヒロタのブランド価値を高めてまいりました。なお、当連結会計年度末の直営店舗数は39店舗となりました。
ホールセール部門におきましては、前連結会計年度に引き続き関東・関西方面を中心に、それ以外のエリアを含めた取引先の拡大に努めた結果、同部門売上は、2期連続の大幅な増収となりました。
しかしながら、秋以降における原材料価格と光熱費の高騰により、千葉工場の稼働率がアップしたにもかかわらず製造原価が上昇し、また、2014年2月関東地方の大雪により物流遅延に伴う損失が発生しました。
この結果、売上高は2,014,767千円(前年同期比107.6%)、営業利益15,849千円(前年同期は35,769千円の営業利益)となり、増収減益となりました。

イルムス事業
株式会社イルムスジャパンにおきましては、既存店舗の大型店舗である梅田店・日本橋店にデンマークインテリアショップであるボーコンセプト・ジャパンを新たに迎え、顧客の動員増、生産性の向上を図りました。また、2013年10月に新規直営店イルムス港北をオープンさせ店舗の売上高・利益額拡大の基盤を固めると共に、他直営店舗におきましては、成長領域であるキッズ領域の拡大、販売力アップなどを行い売上利益拡大を目指しました。
また、9月からの本部組織の大幅改編により、商品部機能の店舗移管による店舗中心の営業に特化してまいりました。とくに名古屋店・阪急うめだ店・八尾店に関しましては、売上対前年比130%と大幅に伸長いたしましたが、前半の売上高の予算未達を補うまでは至りませんでした。
なお、当連結会計年度末の総店舗数は13店舗となりました。
この結果、売上高は1,053,795千円(前年同期比96.9%)、営業損失は12,944千円(前年同期は15,327千円の営業損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは、26,881千円の収入となり、投資活動によるキャッシュ・フローは、19,873千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは、39,287千円の支出となった結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ32,280千円減少し、76,578千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、26,881千円の収入(前連結会計年度は4,185千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、減価償却費55,471千円、未払金の増加額25,538千円であり、主な支出は、税金等調整前当期純損失44,328千円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、19,873千円の支出(前連結会計年度は37,781千円の収入)となりました。支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出13,870千円、有形固定資産の取得による支出9,368千円であります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、39,287千円の支出(前連結会計年度は44,656千円の支出)となりました。支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出13,953千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出16,135千円、短期借入金の返済による支出7,020千円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00390] S1002C6L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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