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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007P1L

有価証券報告書抜粋 ビオフェルミン製薬株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期におけるわが国経済は、政府による日本経済の本格的な回復に向けた取り組みの下、緩やかな回復基調が続きましたが、新興国経済の成長鈍化等の影響もあり、先行きに不透明さの残る状況で推移いたしました。
医薬品業界では、医療用医薬品において財政再建に向けた医療費適正化諸施策の浸透等により、市場全体が縮小傾向となり、厳しい事業環境が続きました。
なお、一般用製品におきましては、「腸内フローラ」関連情報がマスコミ等で大きく取り上げられたことから、生活者の乳酸菌製剤等への関心が高まり、健康食品等との競争が激化しているものの、比較的順調に推移いたしました。
このような状況のなか、当社におきましては、昨年実施したBCP(事業継続計画)としての流通在庫の引き上げによる反動があったことに加え、在庫施策変更の影響を受け、主力製品である新ビオフェルミンSが59億6千万円(前期比7.3%減)となる等、医薬品を含めた一般用製品全体で62億7千2百万円(前期比7.3%減)、医療用医薬品全体では30億5千8百万円(前期比18.9%減)となりました。
その結果、売上高全体では96億6千6百万円(前期比10.9%減)となりました。
一方、利益につきましては、営業利益が22億7千8百万円(前期比32.3%減)、経常利益が23億2千6百万円(前期比32.9%減)、海外の商流変更に伴うたな卸資産廃棄損を特別損失に計上した影響等により、当期純利益は15億8千9百万円(前期比30.1%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ5億4千3百万円減少し、85億8千4百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、14億2千3百万円(前事業年度は59億7百万円の増加)となりました。
これは、売上債権の増加等があったものの、税引前当期純利益が22億9千9百万円であったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、12億5千万円(前事業年度は2億3百万円の減少)となりました。
これは、有形固定資産の取得によって7億7千3百万円の支出(前事業年度は3億9千9百万円の支出)があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、7億1千6百万円(前事業年度は7億1千7百万円の減少)となりました。
これは、取締役会決議による配当金並びに中間配当金の支払が7億1千5百万円あったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00960] S1007P1L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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