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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHUO

有価証券報告書抜粋 ビジネスエンジニアリング株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出が持ち直し、企業収益が改善を続けるもとで設備投資も緩やかな増加基調を示すなど、景気は緩やかな回復を続けました。
情報サービス産業におきましても、企業収益の改善を背景に、情報化投資全体としては緩やかに増加しました。
このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供に努めました。
当連結会計年度におきましては、ERPシステムと多様なシステム・サービスとを連携した複合型ソリューションの提供を一層推進するとともに、取扱い製品の拡充に注力し、IoT(Internet of Things)やクラウドを活用した新規領域ソリューションの提供力強化を図りました。また、既存顧客を中心に、顧客ニーズを捉えた積極的な提案活動に努めました。
自社開発ERPパッケージにつきましては、長年にわたり培った知見とノウハウを活用し、主力製品を全面的に刷新した「mcframe 7」の提供を開始するとともに、設計と製造の情報連携を実現する新製品の提供にも取り組みました。これら新製品の提供により、グローバルサプライチェーンの可視化といった、グローバルに事業を展開する顧客ニーズへの対応力強化を図り、「MCFrame」ブランドの訴求力向上に努めました。
また、事業基盤の強化にあたり、先端技術を活用した多様なサービスの提供体制、自社製品のライセンスビジネス遂行体制、ならびに新製品・新サービスの企画・開発体制を整備いたしました。
当連結会計年度の業績につきましては、受注高12,882百万円(前年同期比0.2%減)、売上高13,289百万円(前年同期比5.9%増)となりました。利益面につきましては、営業利益715百万円(前年同期比34.6%増)、経常利益712百万円(前年同期比34.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は438百万円(前年同期比38.5%増)となり、それぞれ、2002年3月期以来15期ぶりに過去最高を更新いたしました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① ソリューション事業
他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進いたしました。既存顧客との関係強化と新規顧客の開拓に取り組み、製薬、化学、食品、機械、電機・電子等の多様な業界から受注を獲得いたしました。また、着実なプロジェクトの遂行による採算性の向上に努めました。当セグメントの受注高は8,397百万円(前年同期比3.5%増)、売上高は8,663百万円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益は1,104百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
② プロダクト事業
自社開発ERPパッケージ「MCFrame」および「A.S.I.A.」につきましては、販売体制の一層の充実と顧客・ビジネスパートナーとの継続的な関係強化を推進いたしました。さらに、新製品「mcframe 7」の開発など、自社製品の更なる高付加価値化に取り組みました。当セグメントの受注高は4,175百万円(前年同期比6.1%減)、売上高は4,321百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は1,156百万円(前年同期比23.3%増)となりました。ライセンス売上高は当連結会計年度も過去最高を更新し、1,866百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
③ システムサポート事業
東洋ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は308百万円(前年同期比11.9%減)、売上高は305百万円(前年同期比16.3%減)、セグメント利益は67百万円(前年同期比51.0%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末より282百万円増加し、800百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益676百万円を計上し、減価償却費563百万円等が、仕入債務の減少66百万円等を上回ったことにより、全体として1,235百万円の収入(前年同期 565百万円収入増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得(自社開発ERPパッケージ「MCFrame」の開発投資等)による支出等により、全体として851百万円の支出(前年同期 158百万円支出増)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出により、全体として101百万円の支出(前年同期 18百万円支出増)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05167] S100AHUO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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