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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BEN

有価証券報告書抜粋 ファナック株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当期における世界経済は、米州で景気の回復・拡大が続き、欧州でも持ち直しの動きが続きました。またアジアにおいては中国で下振れリスクがありながらも景気は緩やかに回復しました。国内経済につきましては、緩やかな回復傾向が続きました。
当社グループを取り巻く市場環境は、国内およびアジアの機械業界ならびに米州の自動車業界等における設備投資需要が活発に推移しました。また、一部IT産業の活発な需要が期全体を通して続きました。
このようななか当社グループは、事業の安定と発展のため、当社商品およびサービスについてお客様からより一層信頼されるための取り組みをグループ一丸となって行いました。
2014年度の連結売上高は7,297億60百万円(前期比61.8%増)、連結経常利益は3,119億51百万円(前期比78.9%増)、連結純利益は2,075億99百万円(前期比87.1%増)となりました。

なお、当社グループは、CNCシステムとその応用商品を提供する企業グループとして、単一セグメントの事業を営んでおりますが、商品部門別の状況は以下のとおりです。

〔FA部門〕
CNCシステムの主要顧客である工作機械業界は、国内のほか中国を中心とするアジアにおいて需要が好調でした。また欧州についても堅調に推移しました。
レーザにつきましては、国内・海外ともに横ばいでした。
FA部門の連結売上高は、2,525億85百万円(前期比13.4%増)、全連結売上高に対する構成比は34.6%となりました。

〔ロボット部門〕
ロボットにつきましては、海外市場において、米州でさらなる伸びを示したほか、欧州でも好調を維持しました。また中国を中心としたアジア市場、および国内市場においても堅調に推移しました。
ロボット部門の連結売上高は、1,819億88百万円(前期比23.9%増)、全連結売上高に対する構成比は24.9%となりました。

〔ロボマシン部門〕
ロボドリル(小型切削加工機)につきましては、一部IT産業からの短期的な需要が、前年度に比べ当年度は期全体を通して活発な状況が続いたため、売上は大幅に増えました。また国内および海外のその他の産業向けについても堅調に推移しました。
ロボショット(電動射出成形機)につきましては、国内およびアジアを中心に堅調に推移しました。
ロボカット(ワイヤカット放電加工機)につきましては、国内および欧州を中心に堅調に推移しました。
ロボマシン部門の連結売上高は、2,951億87百万円(前期比262.3%増)、全連結売上高に対する構成比は40.5%となりました。

(2) キャッシュ・フロー

連結キャッシュ・フローは、1,670億97百万円となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は9,912億36百万円となりました。

(各キャッシュ・フローの状況)
営業活動の結果得られた資金は、2,229億12百万円と、前連結会計年度に比べ973億53百万円増加しました。これは主に税金等調整前当期純利益が増加したことによるものです。
投資活動の結果使用した資金は、249億26百万円であり、前連結会計年度に比べ84億58百万円増加しました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものです。
財務活動の結果使用した資金は、473億14百万円であり、前連結会計年度に比べ153億85百万円増加しました。これは、主に配当金の支払いが増加したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01946] S1005BEN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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