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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009DFN

有価証券報告書抜粋 フィンテック グローバル株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下の通りであります。文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項」に記載のとおりの会計方針に従っております。

(2)当連結会計年度の現金及び現金同等物の流動性並びに財政状態の分析

①キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
②資産、負債及び純資産
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末より21.3%減少し、8,265百万円となりました。これは主として現金及び預金が2,327百万円、営業投資有価証券が274百万円、販売用不動産が538百万円減少したものの、仕掛販売用不動産が1,557百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末より86.8%増加し、2,710百万円となりました。これは主として、賃貸用物件を保有する不動産賃貸会社の子会社化やメッツァ開発用地の取得により土地が964百万円、建物が726百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末より10.9%減少し、2,772百万円となりました。これは主として、短期借入金が390百万円減少し、一年内返済予定の長期借入金が47百万円減少したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末より95.2%増加し、1,890百万円となりました。これは主として、不動産賃貸会社の子会社化により長期借入金が848百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末より19.9%減少し、6,312百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純損失の計上及び利益配当により利益剰余金が1,482百万円減少したことによるものであります。

以上の結果、総資産は前連結会計年度末より8.2%減少し10,975百万円、負債は前連結会計年度末より14.3%増加し4,662百万円、純資産は前連結会計年度末より19.9%減少し6,312百万円となり、自己資本比率は57.0%となりました。

(3)経営成績の分析

①売上高、売上原価及び売上総利益
当連結会計年度における売上高は7,485百万円となり、前連結会計年度の5,429百万円より2,056百万円増加(37.9%増)しました。
この売上高増加の主な要因は、下記のとおりであります。
・アセット投資(主に太陽光発電所プロジェクト)で取得した物件の売却により増加。
・不動産事業における住宅販売が軌道にのり、不動産事業の売上高が47.5%増加し、4,972百万円となったこと。

売上原価は5,989百万円となり、前連結会計年度の2,934百万円より3,055百万円増加(104.1%増)しました。これは主に、アセット投資にかかる物件売却及び不動産事業における住宅販売が増加したことによるものであります。
この結果、売上総利益は1,496百万円となり、前連結会計年度の2,495百万円より998百万円減少(40.0%減)しました。

② 販売費及び一般管理費、営業損益
販売費及び一般管理費については、事業拡大による人件費増加やメッツァ事業の先行投資が増加しております。販売費及び一般管理費は2,527百万円となり、前連結会計年度の2,380百万円より147百万円増加(6.2%増)しております。営業損失は1,031百万円となり、前連結会計年度の115百万円の利益と比べて損益は1,146百万円悪化しました。

③ 営業外収益及び営業外費用、経常損益
営業外収益は不動産取得税還付金13百万円を計上したことなどにより20百万円となり、営業外費用は為替差損211百万円を計上したことなどにより358百万円となりました。経常損失は1,369百万円となり、前連結会計年度の237百万円の利益と比べて損益は1,606百万円悪化しました。

④ 特別損益、税金等調整前当期純損益
固定資産売却益や関係会社清算益等により、特別利益は2百万円となりました。一方、関係会社清算損20百万円等を計上したことなどにより、特別損失は30百万円となりました。税金等調整前当期純損失は1,397百万円となり、前連結会計年度の233百万円の利益と比べて損益は1,631百万円悪化しました。

⑤ 法人税等、非支配株主に帰属する当期純損益、親会社株主に帰属する当期純損益
法人税等は6百万円となり、非支配株主に帰属する当期純損失は19百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は1,384百万円となり、前連結会計年度の224百万円の利益と比べて損益は1,609百万円悪化しました。

セグメント別の業績の詳細につきましては、「第2事業の状況1業績等の概要(1)業績」をご参照下さい。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析

経営成績に重要な影響を与える要因は、「第2事業の状況4事業等のリスク」に記載しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05492] S1009DFN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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