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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028G1

有価証券報告書抜粋 フクシマガリレイ株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当企業集団において、研究開発活動は、連結財務諸表を提出する当社が主体となり行なっております。
当連結会計年度は、当企業集団の独自のシステムにより、環境・安全・安心に配慮した製品の開発を積極的に行ない、食生活品質向上のため、環境にやさしい「食品安心技術」で製品の性能をさらに高める観点からの研究開発活動を行いました。
当社の研究開発活動を品目区分別に見ると、大きく2つに大別されます。

1 冷凍冷蔵庫の成果

(1) 横型冷凍冷蔵庫モデルチェンジ
ファン制御の見直しと冷凍機の最適化等により、冷蔵機種で平均19%、冷凍機種で平均11%の省エネを行いました。その結果、全カテゴリーでのトップランナー達成率で100%以上を達成しました。
(2) 小型薬用保冷庫の開発
施錠装置や警報発報といった、薬用冷蔵庫として必要なリスク管理機能を兼ね備えた、調剤薬局向け内容量42Lの業界最小サイズ小型薬用保冷庫を開発しました。
(3) スタックオン型大型製氷機のマイナーチェンジ
冷凍機容量の見直し、及び冷凍サイクル部品の最適化を行い、省エネ、節水、排熱性能を向上させました。これにより電気と水道を使用した製氷に必要なランニングコストは、従来比7.4%~13.9%(標準空冷機種の場合)低減できました。また外装には汚れがつきにくく、拭き取りやすいクリアコーティング材を採用し、清掃性を向上させました。

2 冷凍冷蔵ショーケースの成果

(1) スーパーマーケット向け冷凍機別置き型リーチインケースの開発
ガラス扉の大型・ケース間口・奥行き拡大を盛り込んだ冷凍機別置き型リーチインショーケース「SGCシリーズ」を開発致しました。現行機種SRKシリーズに対し単位長さ当たりで約22%の省エネを実現いたしました。また、新規に開発したリーチインケース用LEDも標準装備いたしました。
(2) エネルギー管理システム、冷媒漏えい検知システム
スーパーマーケット向けエネルギー管理システム「Bems-you」を用いて、ESCO事業で環境負荷を低減するビジネスモデルが、2013年度省エネ大賞の経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞いたしました。
(3) インバータ冷凍機内蔵型ショーケースの開発
1.冷凍リーチインショーケース(MGCシリーズ)の開発
冷凍機別置き型リーチインケース(SGC)の筐体をベースに業界最低床型インバータ冷凍機を搭載し、高い冷却性能、省エネ性、静粛性を追求致しました。
2.ドリンクショーケース(METシリーズ)の開発
インバータ冷凍機により55%省エネ(当社従来比)を実現し、棚板の面積を拡大させ商品陳列量が20%拡大しています。
3.アイランドショーケース(IM-4Qシリーズ)の開発
昨年の3尺に続いて業界初の単相100Vでアイスクリーム温度帯運転可能な4尺冷凍冷蔵ショーケースを開発しました。
4.インバータ冷凍機搭載ドームアイスケースの開発
ドームアイスケースの全機種をインバータ搭載ショーケースにマイナーチェンジ致しました。また、断熱構造の見直しも行い消費電力量において現行機比35%~40%の省エネを実現いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02006] S10028G1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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