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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WSF

有価証券報告書抜粋 フクシマガリレイ株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当企業集団において、研究開発活動は、連結財務諸表を提出する当社が主体となり行なっております。
当連結会計年度は、当企業集団の独自のシステムにより、環境・安全・安心に配慮した製品の開発を積極的に行ない、食生活品質向上のため、環境にやさしい「食品安心技術」で製品の性能をさらに高める観点からの研究開発活動を行いました。
当社の研究開発活動を品目区分別に見ると、大きく2つに大別されます。

1 冷凍冷蔵庫の成果

(1) 自動洗浄付きブラストチラーの開発
自動洗浄・乾燥機能付き新型ブラストチラー「QXC-012SFLV」を業界で初めて開発・量産化しました。庫内に専用洗剤を投入し、クリーニングボタンを押すだけで庫内の洗浄、すすぎ、乾燥を自動で行います。毎日の清掃作業時間を通常30分から5分に短縮でき、いつも衛生的にご使用頂けます。また、DCファンモーターの採用により19.4%(70→-20℃冷却時)の省エネを達成し、より環境にやさしい製品となりました。
(2) 大型ブラストチラーのモデルチェンジ
外装デザインの刷新や庫内丸洗い可能な構造など、意匠性や清掃性、使い勝手を高めました。またインバーター冷凍機、DCファンモーターの採用により、現行機比27.6%(70→-20℃冷却時)の省エネを達成しました。さらに、冷媒はR404Å(地球温暖化係数3,920)よりGWPの低い冷媒であるR410Å(地球温暖化係数2,090)に変更し環境負荷低減を行い、より環境にやさしい製品となりました。
(3) チップアイス、フレークアイス製氷機の小型アンダーカウンタータイプの開発
チップアイスは、日産製氷能力100kg、貯氷量約34kgと約63kgの2機種を新規開発、フレークアイスは、日産製氷能力118kg、貯氷量約24kgと約46kgの2機種について新規開発し、バリエーションを追加しました。製氷は新規オーガ方式を採用、冷凍サイクルの最適化を行い、省エネ性を高めた製氷機を新規に開発しました。

2 冷凍冷蔵ショーケースの成果

(1) 冷凍機内蔵多段ドリンクケースMEU/Kシリーズのモデルチェンジ
従来のデザインを一新したシンプルな外観、更にエアーカーテンを見直し、省エネ性向上(当社従来比最大17%省エネ)を実現した多段ドリンクケースを開発しました。
(2) 別置きアイランドショーケース(BXWシリーズ)の性能向上
冷凍温度帯では業界初となるR410Å冷媒(地球温暖化への影響を47%低減)を採用し、3枚扉のアイス仕様を開発しました。さらに昨年リリースした厚型タイプ(MGCシリーズ D=1000)に加え、新たに薄型タイプ(MGKシリーズ D=900)をバリエーション追加しました。
(3) 冷凍機内蔵型催事用平型ショーケース100V、6尺アイス仕様の開発
業界初となる6尺サイズでアイス温度帯まで冷却可能な100V電源仕様の催事用平型ショーケースを開発しました。冷却器とエアーカーテンの見直し及びインバータ冷凍機の採用により、従来機比24%の省エネを実現しました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02006] S1007WSF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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