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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AO2R

有価証券報告書抜粋 フジッコ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要となる会計上の見積りは、合理的な基準に基づき行っております。詳細につきましては、「第5 経理の状況」の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 財政状態の分析

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ38億42百万円増加し、738億45百万円となりました。これは主に、現金及び預金、和田山工場新工場棟建設関連の建設仮勘定の増加によるものです。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて10億36百万円増加し、109億52百万円となりました。これは主に、未払金の増加によるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べて12百万円増加し、19億89百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ27億92百万円増加し609億3百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の83.0%から82.4%となりました。

(3) 経営成績の分析

① 売上高
売上高は、前連結会計年度に比べて21億42百万円増加し、608億60百万円となりました。これは主に、成長事業のヨーグルト製品、惣菜製品が大きく伸長したことによるものです。

製品分類別の分析は次のとおりであります。
惣菜製品は、日配惣菜の持続的な成長とともに、包装惣菜では、少量食べきりサイズの「おかず畑ミニ」シリーズが顕著に伸長し、惣菜製品の売上高は189億20百万円(前期比3.6%増)となりました。
昆布製品は、塩こんぶやとろろ昆布が伸長しましたが、佃煮が前年実績を下回ったため、昆布製品の売上高は175億16百万円(前期比0.3%減)となりました。
豆製品は、個食ニーズに対応した食べきりタイプの煮豆「おまめさん豆小鉢」や「そのままがおいしい蒸し大豆」をはじめ機能性表示食品を3品まで拡充した水煮・蒸し豆「ビーンズキッチン」シリーズが顕著に伸長したことから、豆製品の売上高は137億2百万円(前期比0.8%増)となりました。
ヨーグルト製品は、量販チャネル等の「カスピ海ヨーグルト」シリーズの再成長に加えて、通信販売チャネルのサプリメント「善玉菌のチカラ」も2桁成長を続け、ヨーグルト製品の売上高は62億16百万円(前期比27.4%増)となりました。
デザート製品は、競争激化により依然として厳しい市場環境が続いておりますが、主力品目の販売拡大に注力し、デザート製品の売上高は31億77百万円(前期比5.9%増)となりました。


② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、売上高の増加を受け、前連結会計年度に比べて8億58百万円増加し、353億68百万円となりましたが、売上原価率は0.7ポイント改善しました。売上原価率の改善は、原材料のコストダウン、重油等のエネルギー単価の値下がり等によるものです。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べて9億5百万円増加し、201億39百万円となりました。これは主に広告・販促投資、人件費等の増加によるものです。

③ 営業外損益、特別損益
営業外損益は、3億51百万円の黒字となりました。これは主に受取配当金、保険代理店売却による事業譲渡益の計上等によるものです。
特別損益は、1億86百万円の赤字となりました。これは主に固定資産処分損、関係会社株式評価損の計上等によるものです。

(4) キャッシュ・フローの状況

キャッシュ・フローの状況については、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00481] S100AO2R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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