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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007PVH

有価証券報告書抜粋 フタバ産業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、米国では景気の回復基調が続いており、欧州においても緩やかに回復しております。アジア地域においては、中国では景気の減速傾向が続いておりますが、インドネシア等においては持ち直しの動きが見られます。
国内経済は、政府の経済対策などにより緩やかな回復基調で推移してまいりました。
当社グループの主要取引先であります自動車業界においては、北米では堅調に推移し、欧州では回復の兆しが見えてきておりますが、中国では景気減速などの影響で伸び率が鈍化しております。国内市場においては、軽自動車への増税の影響などで低迷状態が続いており、今後の回復については不透明な状況であります。
こうした状況のなか、当社グループにおいては、生産体制の見直し、生産効率の向上、原価改善の推進、サプライチェーンの見直し及び物流費の低減などの収益改善活動等に積極的に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の業績は、売上高は4,376億円(前年度比3.5%増)となり、営業利益は31億円(前年度比28.5%減)、経常利益は6億円(前年度比69.9%減)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は11億円(前年度は10億円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①日本
売上高は2,399億円と前年度に比べ5億円(0.2%減)の減収となりました。セグメント損失は16億円(前年度は18億円のセグメント利益)となりました。
②北米
売上高は1,110億円と前年度に比べ167億円(17.8%増)の増収となりました。セグメント利益は25億円(前年度比223.2%増)となりました。
③欧州
売上高は283億円と前年度に比べ5億円(2.0%減)の減収となりました。セグメント利益は0億円(前年度は2億円のセグメント損失)となりました。
④アジア
売上高は749億円と前年度に比べ4億円(0.7%増)の増収となりました。セグメント利益は22億円(前年度比58.0%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当社グループの現金及び現金同等物は、前年度末に比べ14億円減少し、131億円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果、得られた資金は227億円であり、前年度に比べ30億円(11.7%減)の減少となりました。これは、税金等調整前当期純利益が減少したこと、仕入債務が減少したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果、使用した資金は203億円、前年度に比べて111億円(35.3%減)の支出の減少となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果、使用した資金は36億円(前年度は10億円の収入)となりました。これは、有利子負債が減少したこと、非支配株主からの払込による収入が減少したことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02195] S1007PVH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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